史実をもとに(皮肉な文章で)常識や通念をつぎつぎと覆す。
 主に明治以降、
時に江戸時代以前にも遡り、
土下座、
「先生」という呼称、
東京の牛などの歴史をたどる。
 
 著者は「きちんと調べてみると、
庶民文化に関しては、
かなりまちがったイメージが定着していることがわかります(p.319)」と述べるが、
確かに、
本書で示される事実は、
常識や通念をつぎつぎと覆していき爽快である。

 ひとつだけ例を。
近年、
子どものキラキラネーム(例えば「月」と書いて「ルナ」と読ませる)が話題になることがあるが、
著者は、
頼朝=ヨリトモという読みや『徒然草』での吉田兼好の叙述をもとに、
同様の奇妙な名付けは鎌倉時代から(!)あったことを示している。

 著者の皮肉な文章が冴えに冴えているのは(それだけに一部の人たちの憤激を買いそうなのは)、
「亡国論」の歴史を扱った第十章だろうか。
誰も調べなかった日本文化史: 土下座・先生・牛・全裸 (ちくま文庫)

その他の感想

2年目
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ぶかぶかのパンツ
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思ったより小さい!
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フラワージャズ
支那発送なので商品到着迄に時間が掛かりましたが、コスパ最高で重宝してます
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