167センチの身長を補う「向上心」と「探究心」
つい先日、
プロ通算100勝を達成したヤクルト・石川投手の初の著書。

170センチに満たない身長ながら、
プロで活躍できる要因はどこにあるのか?
20年来のヤクルトファンとして、
とても興味深く読むことができた。


活躍の要因を私なりに読み取れば「あくなき向上心と探究心」。
石川投手は次のようにつづっている。

「あの選手はどうやってカーブを投げているんだろうと思ったら、

相手が高校を卒業したばかりのルーキーでも、
僕は近づいていって頭を下げます。

どこに自分にとってのヒントが転がっているか分からない。
何が自分を成長させてくれるか分からない」

もっともっと野球がうまくなりたい。

その単純かつ一途な思いが、
石川投手の原動力になっていることが本書を通じてよく伝わってきた。

たとえ体が小さくても、
心の持ちようで道は開ける。

身長が低くて悩んでいる中学1年の息子にも、
ぜひ読ませてみたい。
そう思わせる一冊だった。


ヤクルトファンとして「ツボ」だったのは、
初のクライマックスシリーズ出場をかけて激突した
09年10月9日、
阪神戦の回想シーン。
勝敗を分けた場面の配球や当時の心境について、
かなり詳細な記述がある。

また、
シンカーをはじめとする変化球の握り方も、
写真付きで紹介している。

「へえ、
そうだったのか」と感心しつつも、
「ここまで種明かしをしちゃって、
これから先、
大丈夫なのか?」
という気がしないでもない。
でも、
きっと大丈夫なのだろう。
石川投手は言う。

「バッターにいろんなことを考えさせることが、
配球の正解に近づくための最初の一歩だと思います」

この本を読んだ相手球団のバッターが、
何かを考えてくれればしめたもの。

石川投手の駆け引きは、
もう始まっているのだろう。
頭で投げる。 (ベースボール・マガジン社新書)

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