文学にとどまらない話。いい本だなあと思う
多分ですが、
文学部卒でもなく文学に深い興味もない多くの普通の
人々にとって、
文学を読むあるいは文学を理解するということは、

やはり「作者のいわんとすることを把握すること」なのだと思う。

ましてや、
そもそも文学とは何かとか、
テキスト自体のとらえ方に
これほど諸説百花繚乱しているなどと想像しえようか。


そういう現状も踏まえ、
本書を大学の一般教養、
できれば高校の
国語の教科書にすべきではないでしょうか(w
いろんな読解の方法があることがわかるし、
耳障りのいい
相対化の陥穽も理論の趨勢という実例をもってわかる。


いくつか文学理論の概説書みたいなものはよんでますが
本書はそれらの中でも最もおすすめできるし、
いい意味で
ひねくれてるし、
発想が独特。


文学理論とか興味なくても「文学」にとどまらない「歴史」とか
「世界の読み方」というもう少し広いところで議論は展開して
いるともいえるし、
現在の水準や過去の流れをふまえておくための
一般教養書としてはこれだけよんでおけばいんじゃね?と思うぐら
いです。


いろんな文学理論の本質的なところをのがさず、
非常にわかりやすく
語ってくれています(結局それは「文学」だけの問題ではないのですが)。

著者の立場から見た各理論への批判はなかなか手厳しいが諧謔に満ちた
その語り口も本書の大きな魅力になってると思います。

立場が異なる理論への批判は往々にして勘違いや先入見に満ちるものですが
イーグルトンはほんとにその立場の学者が語っているかように対象理論を
深く理解しているようにみえる。

一応、
マルクス主義批評という立ち位置になるが使えるもはつかいますぜと
いろんな理論の方法を試しもした彼ゆえ書ける概説書なのかもしれません。


上下巻、
電車の中で夢中になって読みました。
文学とは何か――現代批評理論への招待(上) (岩波文庫)

その他の感想

アクションとにかくアクション
そこそこに良い
音楽はちょっと・・・
説明が分かりやすい!
よだれに困っているならコレ!
ビビッドブルー★
対象読者を明確にしないと
超悪臭
イチゴ味
顔に隙間無くフィットする
明るいおすすめ。
あっま!
職場の整理用で
バルクオムと比較して
腰痛、圧着
ケーブルは柔らか目
いつまで続くゴマブックスのステマレビューという欺きによる販売…
感動・・
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