絵描きさんにもおすすめです。

とある魔術シリーズのファンであり、
灰村先生の絵自体も大好きだったので購入。

「見る」画集というよりは「読む」画集だなぁと感じました。


◎灰村先生のコメントが丁寧についています。

「このカットは何を意識して、
どういう意図で描いたのか」というのが非常に分かりやすいです。

◎作業工程やラフなどももりだくさん。

私自身も絵を描くので、
このへんも非常に嬉しいところでした。

ラノベ等の挿絵師を目指す方にも大変参考になるんじゃないでしょうか。

◎読みやすく、
質の良い装丁
ソフトカバーということもあり、
さっと手にとって開きやすいです。

ここも灰村先生自身の配慮だとか。
素晴らしい…。


鎌池先生との対談や描き下ろしSSもあり、
非常に「読ませる」内容となっております。

『とある魔術の禁書目録』からは(1)〜(13)をまとめていますが、

14巻以降の絵もまた画集としてぜひ発刊してほしいです。