第二次世界大戦前後の歴史の背景を解説−ソ連と官僚
第二次世界大戦や朝鮮戦争で最も得したのは「ソ連」であるという視点での解説を行っているのは斬新である。
すなわち、
ソ連は、
第二次世界大戦では日本を米国と対決するように仕向け、
朝鮮戦争では米国と中国が対決するように仕向けたというのである。
教科書に「諜報」や「スパイ」というのは似つかわしくないが、
「ゾルゲ事件」や「近衛上奏文」などを想起すれば、
実は、
本著で書かれている内容こそが本質を捉えているのかもしれない。

また、
太平洋戦争への道は「軍部の暴走」という評価が一般的であるが、
当時から力を持っていたのは大蔵省であり、
軍部は予算を獲得してくるのに苦心していたというのは面白い。

その他にも興味深い指摘は多い。
リットン調査団の報告が実は「日本の権益」を認めるもので、
国際社会の利害関係を調整したもの(ブルガリア方式)だったという。
松岡洋右が実は国際連盟脱退を阻止することに注力していたというのは驚きだった。
関東軍や盧溝橋事件などの切り口も面白い。

なお、
教科書の問題点は「上」のレビューで書いたのであえて触れない。
常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下 「研究者もどき」がつくる「教科書もどき」 (Knock the Knowing)

その他の感想

★10
使いやすい。それに尽きる。
娘が産まれてから❤
簡単に読めて、一応総合商社のが概略がつかめる本
かたつむり粘液90%
引き続きの安定感
属国日本と歴史問題
ネットサーフィンなどもしたいならFire7ではなくHD8
可愛らしいけど…
これを読むと価値観がかわります。
ツボにはまればナイスです
めちゃめちゃお気に入り!
多少難あり
初心者向けなのに実は内容は広いです。
普通に使えましたが、付属のネジは長過ぎる
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