今号の焦点は全体の三分の一を割いた特大特集「韓国陸軍の編成と装備」と題する三論文に尽きる。
カラーグラビア「韓国陸軍の現用AFV」6頁を皮切りに竹内修氏の「K2新戦車で注目される韓国陸軍:最新の編成とその装備」、
覆面の軍事研究者“SSN688”氏の「K2戦車の問題点」(副題は「特ダネ!!韓国在住の事情通がそっと教える」となっている)、
柘植優介氏の「韓国陸軍の主要装備一覧」と読み応えある大特集。
<嫌韓本>コーナーが書店の一角に生まれるほど悪化している日韓関係の下で韓国軍兵器の不出来を喜ぶようなネット情報が飛び交っている中で竹内氏は「韓国軍の実力を直視しよう」という視点で韓国軍誕生から朝鮮戦争当時には旧日本軍・満州国軍出身者の佐官クラスの無能・更迭、
尉官クラスの抜擢などの秘史に触れ、
その上で兵力50万名余の大規模軍の全体像とともにそのレベル維持の困難さ、
一朝一夕には不可能な自主兵器開発の歪みなどの諸問題を解明。
「嘲笑したり冷笑するのではなく、
現代の陸軍の諸問題を映し出す鏡として注目すべき」とまとめている。
”SSN688”氏の<特ダネ>は「秘密のベールにつつまれている」とは到底言えないような事象まで次々に伝える。
使えない国産パワーパックからダミーらしい反応装甲等々の問題、
他方エアコンがありスペースも広いと兵に好評といった話題も。
柘植氏は要領よくK2戦車、
K1戦車、
K9自走砲、
K21戦闘兵車、
K30自走高射機関砲などのAFVから小銃やヘリコプターまで多様な装備を紹介している。


準特集は「ヒトラーごひいきのタンク・デストロイヤーIV号駆逐戦車」と題する久米幸雄氏の詳細な論考。
とはいえヤークトパンサーのような圧倒的な魅力には欠けるのは原型の古さだけではなく、
低い車体が原因で射撃時に埃を舞い上げ視界不良を引き起こす、
機動力不足、
履帯幅不足、
車体底面と地面の間隔不足などの問題を解決できなかったからだろうか。


連載記事は「NATOの空中機動部隊-2 イギリスRDF旅団」(部隊紹介で創設1809年とか部隊名でエディンバラ近衛砲兵連隊とかを見ると<大英帝国>には敵わない気がする)、
田岡俊次の「軍事情勢を検証する-17
PANZER (パンツァー) 2014年 12月号 [雑誌]

その他の感想

パッと見た感じは良い。
ガスボンベ
解かり易い西洋絵画入門書
春の「実務ロシア語第1巻」発売からわずか3ヶ月・・・
分かりやすく力がわく言葉の数々
反応装置設計の入門書
「元中国共産党幹部」の履歴とは殆ど関連性のない「法輪功」の「弾 圧」への批判.
物語終了までに要する巻数の見込み
小さめのジャケットです
これは..
水辺遊びに安心感♪♪
ちょっぴりシュール
手元のガスバーナーで早沸かし可能。
相当な良書
確かに目が楽です
緊急時の心強い味方
自分には早すぎました
満足です〜
注ぎ口がキャップになっているのが便利
香料の強い柔軟剤が主流の現在、香りがおだやかで貴重な存在です
ピアス穴にもOK
良品で愛用しています
高校英語副読本
第2弾の天国でも昇天!
捨て曲なし!
持ちやすい工夫があり
最低です
明るさはある、けど
言いたいことはわかるが肉付けが酷過ぎる。
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