著者の他の作品も併読すると更におもしろい! 現地に行ってみたくなる!!
待ちかねた後半(3,4)が出版されてので、
早速読んでみた。
おもしろい!「海の都の物語」は何度か読んだのでそれとの比較は・・と思ったら、
著者のまとめが「付録2関連する既刊書」(4のp310)に書かれていた。
(以下引用)「『海の都の物語』は・・、
これはもう、
『ローマ亡き後の地中海世界』と対を成す作品。
舞台は地中海。
時代も、
古代ローマ滅亡後の一千年と同じ。
ちがうのは「海の都」はヴェネチアに立って地中海をみているのに対し、
「亡き後の地中海」のほうは、
地中海の中央にいて東西南北に視野をめぐらせていることのみである。
」(引用終わり)

いずれも強大なオスマントルコに対してどう対応するか・・が問題だった。
特に、
オスマン帝国(陸軍はお手の物だったが・・)の「海軍」がサラセンの「海賊」にその運用を任せるようになってからは、
対抗上艦隊を編成して立ち向かうのだが・・。
法王庁、
ジェノヴァ、
スペイン、
マルタ騎士団、
時にヴェネチア(貿易さえできればあえて闘わなくてもいいというスタンスだった)の利害が錯綜し、
なかなか、
一枚岩にはならない。
スペインとフランスの対立もあったりする・・。


という訳で、
塩野さんが別途書いた、
『コンスタンチノープルの陥落』、
『ロードス島攻防記』、
『レパントの海戦』まであわせ読めば、
(幸い、
全部、
これまで読んでいた)更に、
「枝葉」がわかって面白い。


読んでいて、
地中海のクルーズ船にでも乗って、
のんびりとここに登場する各地を回ってみたいな・・との感想を持った。
ロードス島(かつてマルタ騎士団が本拠地にしていた。
トルコに奪取された。
)、
キプロス(ヴェネチアが良質ワインを作っていたが、
スルタン・セリム二世(イスラム教徒なのに大酒のみだったとか)がこれに目をつけ奪取・・)、
リヴォルノ(トスカナの聖ステファノ騎士団の本拠地)、
マルタ島、
ゴゾ島(今残っている城塞は、
1565年のトルコのマルタ島攻撃のあと、
拡充したものだそうだが・・)・・。
ローマ亡き後の地中海世界4: 海賊、そして海軍 (新潮文庫)

その他の感想

とにかく、読み易くく、分かり易い。その一言に尽きる
パンク修理よりいいかも
夏山
強烈な香り! しかし、身体は温まる!!
月刊蜷川実花(蜷川ファンは買いましょう)
傷つき安い
傷かくすために購入
FFお馴染みの究極攻略本。今回は一冊で全部入り。
サンプルがダウンロードできませんでした。
とても良い!明るくて省エネ(消費電力少ない)
画像処理
問題はないけども、
久しぶりに買ったけど、相変わらずしっかりしてるな〜
毎日つくれるサラダがたくさん!写真も可愛く、どれも試したくなります
二ヶ月で動作が不安定になった
ちょっとだけストーリー性がある第3巻。安定感があり面白い。
レコーディングの音が良くなりました。
魂が救われる思いで満たされた
リバティジャパン
再現率の高い小ぶりなムーンスティック!
グラフィックが酷すぎる
サクサク削れます。
キャストは変わっても面白さは健在
カバーはずし
蕎麦打ち粉
海水浴、軽いキャンプに良い
何故この値段???
アリアナの暖かい心遣い
メガネのネジ締め
戻る