ハイコストパフォーマンス、質感に満足

これまではロッホモアを使用していたのですが、
フリーストーンの質感の高さに驚きました。
ドラグのカチカチ音も心地よいです。
ただ流行りのエクストラ・ラージアーバーではないので下巻きのラインはたくさん巻く必要があります。
＃５のWFのフローティングだと、
100m以上巻きました。
また欠点とは言えないかもしれませんが、
フローティングとシンキングラインを使い分けるために替えスプールがあればよかったです。
その意味では価格は高くなりますが、
XLAなら替えスプールが付いてくるので、
LAを2個かうよりも、
結局はお得かもしれません。


追記：XLAはカタログ落ちしてしまいました。


LAの欠点を発見したので追記。
フォルスキャストの最中にスプールが回転してラインを巻き取ってしまう”自動巻き取り機能”があるので、
注意が必要です。
キャスティングがうまくいった！と思ったら、
実はラインが巻き取られていて距離がでないってことになります。
判っていて使う分には問題ありませんが。
フェルトを貼って自動巻き取りしないようにする方法もあるそうです。


また、
しばらく使っていて気づいた長所。
当然使っていれば、
キズはつくのですが、
鍛造なので非常に硬く、
擦り傷程度で済みますから、
意外とキズが気にならず、
味が出てきました。
ドラグが安定しているのもイイです。
渓流ならラージアーバーで良いと思いますが、
この番手だとLA位しっかりラインが巻けた方が安心です。


替えスプールの件もシューティングヘッドなら交換すれば済むので、
フルラインを使わないなら問題ないですね。


更に。
外国製の有名どころのリールであっても韓国製でや中国製で、
ノーブランドなら1/3〜1／4程度の値段で安く買えるのが、
ブランド名が付いただけで馬鹿みたいに高く売られているものがあります。
それを知ってしまうと、
買うのが馬鹿らしくなってしまいますね。
ちなみに、
このリールは中国製ですが、
正規ルートでしか手に入らないようです。