生体本能と死なない工夫は本来同じ
最後の文「生きる意味より死なない工夫だ」というところで、
このことを守りぬいて生を全うしていくのは、
本来すべての生物がそうしていると思う、
すべて意味を探り求めたがる人間の疑惑や迷いがある場合以外は。
真実にはそもそも、
生きる意味など無いし、
仏教的表現だと、
縁起と因果の法ですべては互いに絡み合いながら発生し、
現象化・常時変化し、
そしていつしか消滅していく。
一見、
そこにあり、
そこに見えるけど、
実体はすべてつかめない。
全ては変化し、
移り行くものだから。
。
。
生命体は生存欲で個体を無限に維持しようとする機能を持ち、
それでも当然いつかは消滅が来るため生殖活動というその個体維持の本能とい機能で次の個体へつないでゆく。
そこには発生したものは永遠に保持しようとする作用だけがあり、
それが出来る限り死闘続ける生命すべてのあり方であり、
真実である。
人間特有の自殺も本来は、
生きていたいという生存欲そのもの裏返しであり、
どうでもよければ決して苦悩もしないし自殺もしたりしない。
たまに動物の自滅ともいうべき集団自殺がみられることがあるが、
その場合個体生存欲本能より、
増え過ぎて絶滅する事を防ぐ為の同種集団生存バランス作用が大きく機能した特殊な種の生存欲だと思われる。
人間は、
生きる為に、
目標を持ち、
探り求め続けるのだが、
目標や希望にやがて取り付かれ、
常に不変で絶対なるものをそれでも人生に探り求めるため、
何も見いだせず、
何ものをも心の中に受け入れる事ができなくなる。
探り求めるのではなく、
心を開いて特定の概念や思念・意味にすぎない目標など持たず、
今、
目の前にあるいろいろなものをあるがままに受け入れ、
心自由(すべてに囚われない事)でさえあれば、
ただ生を喜び全うする生き方であり、
全ての生命体の行う死なない工夫と同じ事といえよう。
そうした悟りを知る人間と唯一他の生命体とが違うのは、
生は死と表裏一体である事をその人間は正に認識し、
体感しているから、
決して生死に対してあがく事はない。
その生が終わりを迎えるまで、
ただあるがままに生を楽しみ、
全うする事が出来よう。
特に瞑想にある時も無い時も、
禅の三昧の境地にまで到達した人間であればだが...。
読み終えても、
いろいろと考えさせられ、
奥が深い本だ。
もっともこの読書後の続きの考えは私の冥捜というより、
私の迷走の思い込みかも知れない・・・
その他の感想
ちょっと使い方を工夫すると面白いかも
行っていないところがたくさんありました
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