「研究読本」とは異なります。
購入しました。

本書は、
洋泉社「読本」の名を冠していますが、
「研究読本」ではありません。

つまり「資料性の高い本」というよりは、
2014年時点に軸足を置き、
ここ10年ほど過去の「特撮」を
振り返り、
さらに、
来年&それ以降の「日本&世界の特撮映画」を展望した書籍、
という表現が適切か、

と思います。


表紙でイメージしてしまう、
「ミレニアムゴジラ」の研究読本ではありません。

(ただ「振り返り」の中に、
そういう要素も”若干”有りますが)

序盤は、
坂野義光監督インタビューに始まり、
東宝からゴジラとヘドラの版権を預かる形で
プロモーションしていった結果、
今回のギャレス版「GODZILLA」2014に繋がった、
という話に始まり
(私はこの記事で、
買った価値は有ったな、
と思いました)、

来年公開(詳細は語られていませんが)の「進撃の巨人」や「ラブ&ピース」(やたら押してます)、

公開中の「寄生獣」、
昨年の「永遠の0」など直近の邦画特撮、
更に「パシフィック・リム」の様な
海外特撮にも言及していますが、
基本は「邦画特撮の未来を語る本」になっています。


また本書では「ギャレス版ゴジラをどう観たか?」も比較的多くページを割いており、
今月惜しくも
逝去された川北紘一監督のインタビュー記事も載っています。


ひとつの作品に絞って解説しているのではなく、
通常の「映画秘宝」の様に、
ごっちゃ煮で語っていますが
語っている人たちが、
特撮ファンに馴染みのライターの方々ですので、
読み応えが有るのも事実です。


ですので逆に「ノスタルジー趣味」で本書を購入すると、
「なーんか違うよ・・・。
」となるかも知れません。


特撮本を買う、
というより、
「映画秘宝の特撮系増刊を買う」というイメージです。

興味の有る方は、
一度パラパラと観た方が良いかも知れませんが、
特撮ファンなら、
一読の価値は
有る様に思います。
別冊映画秘宝新世紀特撮映画読本 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

その他の感想

本格的な教科書です
ディスプレイ専用
他社「画彩」なみの印画紙で、この品質、このお値段
お兄ちゃんらしさ発揮!!
ラッキーでした。
思わず、
SAO版より改善が見られる
安心して使えるのが一番です。
星がきれいに撮りたくて買いました。
マナーの本は多いが、執筆者を選ぼう
サイズは
ちょっと垂れ下がる
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吸収力は素晴らしい
素晴らしい名著です
手軽で可愛い音がします
ギルティクラウンのため
常に先に立つ日々人と
大満足・・・なのだが・・・
ストラディヴァリ、グァルネリなどにまつわるよもやま話をたっぷりと堪能させてもらった。クラシック音楽好きの方なら、間違いなく楽しめる本だと思う
サイズ選択
YouTube動画の現時点で最高の教科書
あまのじゃく
さらしの潜在能力高さに改めて気付かされました。
前屈可動部なし
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5歳娘誕生日に友力全開
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リフレッシュ
ホコリ防止に便利です
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