トラウマを越えた成長への支援、「トラウマの先にある光」に焦点を当てた第一人者(コンビだけど♪)の2013年最新作
著者2人は、
現在も引用され使われているThe Posttraumatic Growth Inventory(1996)を作成した、
業界では有名な方々のようです。

著者のいうトラウマとは、
がん罹患や愛する人との死別を含めた人生の危機Life Crisesをさします。

私たちはいつか誰もがその当事者になりますよね。

記憶に新しい「ハドソン河の奇跡」当事者が、
その後どう考え人生を変えたか?の経験(p7)も書かれています。

心理学の本にしてはタームも少ないし、
心理学の基礎知識がなくとも難解でなく、
読みやすいと思います。


以前、
「人生の危機を経験した人の精神的成長」という概念で”spirituality”に注目された時期がありました。

このposttraumatic growth(PTG)は、
”spirituality”や実存等を含めた包括的な概念であり新しいものではない、
と著者は言っています。

個人的には、
そこに”PTG”と名付けた著者らがエライと思うのです。

(PTGが見られる人もいるし、
見られない人もいる、
のだそうです。


 医療職やケア職の現場では、
「トラウマですね。
大変ですねえ〜」「ハイ、
それで終わり。
」では済まされない場面もありますよね。

理論ではなく、
トラウマを受けたことをどうその人の成長に結びつけてゆくエキスパート支援が可能か?という現場の視点で書かれた本です。


 PTGの良い面とともに、
トラウマの深刻な面、
この両面を押さえてある点が、
評価できます。

日本ではないがしろにされやすいけれど、
非常に大切な「トラウマ支援職のセルフケア」(p147〜)も記されています。

そうでないと支援職自身があっという間につぶれます。
その点で現実的な本だと思います。


サイコロジストならではの、
PTGのモデル(p17)も見る価値ありです。


トラウマを受けた人々が成長すると、
どんな経験をするか?皆さま気になるでしょう(笑)
ひとことで言うと、
(逆説的なんだけど)より傷つきやすくなる、
だけど、
より強靭にかつしなやかになる。
ということのようです。
Posttraumatic Growth in Clinical Practice

その他の感想

凝縮感がスゴイ
デザイン買い
「ガン治療」は受けるべきか?受けるべきではないのか?
折り畳み傘ケースとして購入
指先の神経発達は重要
速乾性が期待以上
ダメな商品でした。
やはり見た目通りの極性
ようやく待ってましたよ!
原題「WITHIN 」が、ぴったり作品と合います。
子ども達が喜びます♪
パワーダウンしている
何度も同じことを書かなくても…
言うことなし(^^)
解説は分かりやすかった。
お手ごろ価格なUSB3.0ハブのエントリーモデル(サージ無し)
幻想旋律の調べBaptize!!震えよ!!畏れと共に跪け!!
発声の変化
これは酷いですよね、、、、
ミシンの買い替えの間に
液晶画面クッキリ・スッキリ!!
GOODです。!
写真が豊富
毎年買っているので、
単純明快で使いやすい
DVI-I (デジ・アナ両対応)しか適合しません。ご注意を!
アニメ派ファン向け
簡単調理のアイデア次第で楽しめる1人用に最適
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