911委員会が何を暴き、何を暴けなかったか。
藤田幸久参議院議員が自身のブログ(2009/10/05)で紹介している911委員会の上級スタッフで「委員会報告書草稿作成の責任者」だったジョン・ファーマーの著書。


藤田議員によると本書の中でファーマーは、
『911委員会による正式な説明が偽りの証言と文書に基づいており、
ほとんど偽りであると断言』しているそうな。


しかし、
藤田議員はほんとにこの本を読んだのか、
ちょっと疑問。


この本は911委員会の最終報告書を批判するものではないんですね。

どちらかって言うと、
委員会がFAAとNORADの偽証を見事に見破ったことを主題にした本。
FBIとCIAに関してはほどんど出てこない。


2003年5月に行われた911委員会の第2回公聴会(二日目)において、
NORADのCraig R. McKinley少将やLarry Arnold少将らが証言しています。
(宣誓供述ではない)

ところが、
この証言には事実とは異なる内容が含まれており、
この食い違いを重く見た911委員会は、
同年10月15日にFAA(連邦航空局)、
11月6日にDOD(国防総省)に対して召喚状を発行し、
関係資料を押収しました。


さらに2004年6月の第12回公聴会(最後の公聴会)において、
NORADのRalph E. Eberhart大将やLarry Arnold少将らを宣誓供述させています。


つまり、
この件に関して911委員会の報告書は正確だったという内容。

ただし、
NORADとFAAが意図的にウソをついていたのか、
本当に能力不足からいい加減な証言を委員会にしたのか、
その点に関しては委員会の追求は甘かったことを認めています。


ファーマーはFAAとNORADが結託して意図的にウソをついたと考えています。

おそらくそうなのでしょう。

連中がどんなウソをついていたかは本書を参照。


最終章はハリケーン・カトリーナ(Hurricane Katrina)がニューオーリンズにもたらした災害について、
ブッシュ政権が911テロ事件の教訓を活かさず無策だったことを批判しています。
The Ground Truth: The Untold Story of America Under Attack on 9/11

その他の感想

打率6割でした。
不完全な自分を認める事が人を受容する土壌
歴史の視点から日本食を再認識
内径約60mmから外径約128mmまでの器に載る「三つ穴」タイプ
思った以上に読みやすかった
長い目で見ないと分かりませんが今のところまずまず。
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バグリマクリスティ
生まれたが。。。残念!
飛ばなすぎ
書店と出版社の内情がよくわかる本
見やすく、わかりやすく
使用するタップによっては使いにくいかもしれません
デザインは良いのだけれど・・・
カバーとしては優秀だが、見た目が×
こんぐらいあったら買い足す必要もないかな
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品質問題ありません
そして星新一は輝き続ける
対策を講じてみたものの…
シルバーが良い感じ
21世紀の今、権力は衰退しつつあるという大胆な主張
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湿度が不正確です。価格が安いので仕方ないけど。
予備として購入。
安全、そしてかわいいです。
頭でっかち❗️
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