タイトルが誇大表現されてるような

中国風の窓のデザインの多彩さや古代エジプトの柱のレリーフなど、
見ていて楽しい本です。

ただ室内家具や空間設計など、
見ていてなんだか昭和っぽいというか、
古くさいなと感じました。

そしてバスルームの設計を見て気づきました。
これ、
作者が中国人だ、
と。

何故ならトイレと風呂が同じ空間にある全部orz
うーん、
現代の装飾デザインが4/5くらいを占めるので、
現代の漫画の資料とかには役に立たなさそうです。
というか上海の学生向け？の本を日本語訳したものみたいです。

ドアとか椅子とか、
日本にあるのとは割りと異なる感じです。

西洋風を期待していたので、
すこし残念。

タイトルは「世界の装飾デザイン」ではなく、
「上海人からみた色々な装飾デザイン」にするべき。

それほど世界を網羅してはいないです
ただデザイン数は圧巻なので、
一度図書館とかで全体を見てから購入したほうがいいかも。