古き良きアメリカを思い起こさせる一枚！

なんとも心にジーンと響く楽曲の連続です。


ロバートジョンソンのイメージを強調されて売り出された感のあるケブモだけど、
ブルースばかりではない。


あくまで、
ロバジョン的なスタイルを踏襲した上で、
時にはファンキーに時にはシットリと歌い上げる一人の街頭歌人です。


アコースティックギターのウォーキングベースがイイ味をだしてる（３）Love Blues、
ノスタルジックな（６）Anybody Seen My Girl、
変則＆ファンキーな(９)Come on　in my kitchen、
涙が溢れそうになる南部ソウルバラード(１１)Dont try to Explain。


ロバジョンでもディランでもない、
古き良きアメリカを思い起こさせるアコースティックな一枚です！