土曜日の実験室
4K scanningシリーズとして先行発売されていた『蘇る金狼』『野獣死すべし』のレビューが概ね好評(というかもはや絶賛)だったため、
今度こそは!と大いなる期待をもって購入しました。
同時に入手した『セーラー服と機関銃』は上記2作と同じ撮影監督・仙元誠三氏監修によるリマスターで、
評判に違わず瞠目に値する素晴らしい出来でありました。
飛躍的に生まれ変わったシャープな画質、
鮮やかにしてクールな色彩は、
もはや旧Blu-rayとは別の映画かのような変貌ぶりでした。
一方、
本作の撮影監督は阪本善尚氏。
当たり前ながら仙元氏とはまた違ったアプローチでリマスターに尽力されています。
結論から言えば、
こちらも大成功!従来の印象を塗りかえるほどクリアには敢えてせず、
ソフトフォーカスを多用した映画ならではの柔らかなイメージを残しています。
そのため仙元氏のリマスターほどのインパクトはありませんし、
物語に没入して観ているとその凄さに気づきづらいのですが、
例えば旧Blu-rayと比べると、
その差は歴然です。
連なる屋根瓦の光沢や家屋の木目模様、
土塀や石段の質感など、
尾道(竹原)の美しい街並みをさりげなくも的確に際立たせていて見事です。
また長い石段を芳山和子が駆け下りてくるシーンや瓦が崩落し立ち昇る土煙など、
要所要所の場面が息をのむ美しさに変貌を遂げていて、
はっとさせられます。
そしてやはり特筆すべきは、
全体を包む薄昏くも温かい色調でしょう。
ノスタルジアを掻きたてる大林映画に相応しい柔らかなこの色味もまた、
旧Blu-rayとは明白に趣きを異にしつつも、
その「相応しさ」ゆえに、
とても自然です。
他のレビュワーの方々がご指摘されるように、
ところどころフォーカスの甘い場面が散見されるのは否めませんが、
シャープよりもソフトを指向した(当時の)大林宣彦のアナログな作風を鑑みれば、
撮影された当時のフィルム自体がそうであると考えるのが妥当な気がします。
これほど丹念に丁寧にリマスターを施しておきながらそこだけ手を抜いたとは考えにくいですし、
これこそが大林映画の味ではないでしょうか。
時をかける少女 4K Scanning Blu-ray

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