働きママンとしての自分のスタンスが分かる

｢働きママン１年生」から読んでいます。

今回も面白かったですが、
「育児しながらの仕事」の部分にかなりのスポットが当たってるので、

もうちょっと「仕事しながらの育児の苦労」みたいな部分をメインに読みたかったな〜と。

太郎君が２歳に入るので、
働きママンが「イヤイヤ期」やトイレトレをどう乗り切るのかと楽しみにしてたら、
そこはほとんど書かれずスルーでやや肩透かし。

この巻に限っていえば、
太郎君、
かなり手のかからない子だなと思うし。

まあ、
そこは著者の普通の育児マンガを読めってことなんでしょうが…。

自分は「男に生まれればもっと仕事できたのに」辺りのくだりはあまり共感しなかったので、
自分はそこまでバリキャリ志向じゃないんだな、
と勝手に再認識しました。
そういう自分の働くスタンスの確認にも役立つかもしれません。

個人的には自分からは一番遠い立場であるはずのシングルママンのエピソードがマンガ的には一番面白かったです。

あと大崎さんの更年期エピソードは今後の参考になりました（笑）。

上記の理由で純粋に「育児マンガ」や子育ての笑えるエピソードなどを読みたい人には向かないと思いますが、
基本的には良作であると思うので☆４つです。