価格以外文句ないです

講談社のキャラクター大全は高価なのでこれまで手が出ませんでしたが、
本商品はこれまでに見たこともないスチール写真がいくつかあったので購入しました。


ゴジラの（着ぐるみ．．．ではなく）ぬいぐるみの変遷や各怪獣、
ロボット、
宇宙人、
怪人だけでなく、
「獣人雪男」や「ノストラダムスの大予言」もページを割いて紹介されています。
また東宝秘蔵写真とのふれこみで浜美枝氏や草笛光子氏、
世界の三船の美しいカラースチール写真も目を奪われます。
オサーン読者限定かも知れませんが（笑）一方、
「空の大怪獣ラドン」はカラーのスチール写真が掲載されていませんね。


読み物としても、
（戦記ものなども含めた）特撮をフィーチャーした東宝映画作品の歴史を俯瞰することが出来て、
中々良い感じです。
特に、
リバイバル上映された作品（例：「ゴジラ電撃大作戦」）の公開時期なども判る年表は参考になります。


ともあれ、
フランケンシュタインのアップやマンダを大きな誌面で見られるのはしあわせなことです。
昭和のファンなら十分おすすめできます。