社会運動としての「在特会」
社会運動論の手法を駆使し、
「在特会」の特徴を客観的に浮かび上がらせることを試みた著作。

学術書であるが、
門外漢でも充分理解できように配慮されている。
(価格は「一般人お断り」と言っているが)

著者の樋口氏は、
「在特会」=“しんどそうな人々”による憂さ晴らし、
という経験主義的印象論を退け、
そのイデオロギー的側面に着目する。
そして、
「在特会」が、
90年代から目立つようになった歴史修正主義の系譜に連なっていることをインタビュー調査などを基に明らかにしている。
他にも、
新聞・雑誌などの紙媒体の保守論壇の主張との共通点と相違点、
欧米の極右との違いなど、
様々な視点から説得的に論証している。
広い視野の中で日本の排外主義運動を論じており、
新たな認識を得ることが出来る。


一方で、
インタビュー対象者が「在特会」幹部を中心にした30数名に限られているからだと思うが、
なせ不特定多数の人々が「在特会」に引き寄せられてしまうのか、
といった社会心理面のことが疑問として残った。
「在特会」のイデオロギーに共感する事と、
憎悪を剥き出しにして街中で罵詈雑言を張り上げるスタイルに引き寄せられる事は、
まったく別だとは言わないが、
後者に関しては別の分析方法が必要なのではないだろうか。


なお、
「あとがき」などをから樋口氏自身は、
排外主義の台頭に強い危機感を抱いているし、
極右の主張の荒唐無稽さに呆れてもいると思われるが、
本書の記述は、
そうした政治的評価や感情に引きずられる事なく、
研究者として正確性・客観性を追求して書かれている。
それだけに確かな内容になっていると思う。
日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―

その他の感想

「音楽」自体は聴き応えがあるが、「音楽CD」という媒体としては難あり
目からウロコでした。
写真悪すぎ 説明不足
至高のGジェネ
政治の仕組みが読みやすく書かれている
やっぱりharumi!
使ってみた感想。
My favorite book of the year by far
色々と雑
ターメリックは便利
こんなもん
「ヤバイ」などという言葉はあまり見たくないのですが、内容は大変充実しています。
業務用で使用
アイカツ!定番の6穴式4ポケットバインダー
スヌーピーは可愛い。
いいんだが…
むしろ標準付属品にしてほしかった・・・
あくまでE-M5 MkII用!
保温専用ジャー
探せてよかった!
とても見やすくなったが…
予想以上!!
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まさかあのキンサプにまた、出会えるとは!!!ヽ(;▽;)ノ
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