「コイズミ・ウッフン歌唱」は今もなお健在！！

まず、
小泉今日子のボーカルが見事！
健在どころか10代の頃より進化している。
「彼女独特の声の魅力」がまるで衰えて居ない…

1983年の「まっ赤な女の子」「半分少女」辺りの、
いわゆる「ウッフン歌唱路線」の完成型の様でもある。

彼女は自身の過去のシングルを歌番組で歌う際は原キーのままで歌うのだが、
もし今「クライマックスご一緒に」を歌ったらどんな感じだろうか…
10代の頃よりますます表現豊かでキュートに進化し続けるボーカルがたまらない！

中井貴一は、
女性キーに合わせて作曲されているにも関わらず（否、
だからなのか）
役の和平さんがそのまま照れくさそうに歌っている様で可愛らしい。

時折、
橋幸夫に感じる所もおかしくて楽しい。


そして何より今回の横山さんの仕事が見事！
Aメロからサビまで休む暇無くキャッチー。

1発ＯＫだったのか、
ディレクターから直しや要求が随分入ったのか気になる所。
恐れ入りました。


最後に、
ベースラインを良く聴いて欲しい。
複雑なメロディが動き回って他の楽器に絡み付く…
ここだけを聴いてもまた楽しめる。


小泉のボーカルにのみに注目して、
その表現力を楽しんだり。

純粋にメロディを楽しんだり。

時にはバックトラックを集中して聴いてみたり。

音楽好きなら色んな楽しみ方で聴く事が出来る。


今回は文句無く★5つです！

※追伸
先に配信でDL購入し、
レビューを書きましたが、
先程amzonより到着。

確かに！！レビュアー「kayさん」の言う通り、
びっくりしました！w　ほう。
そう来ましたか。
スバラシイ！！
尼で購入の方、
お楽しみに☆