「国体の本義」に関する別観点
戦前の思想を追う上で素晴らしい本だと思います。

その内容についての論評は他のレビュアーが書いていますので、
私からは別角度で書いて見たいと思います。


この本で扱っている「国体の本義」についてです。


「国体の本義」はGHQに発禁指定されたのだと記載され、
私としては「そんなにGHQにとってマズい思想本でピンポイントで狙われたのか」という印象が読了後にありました。

しかし、
西尾 幹二氏の「GHQ焚書図書開封」によれば、
GHQによる命令でリストを作って流通網から回収されるリストに載ったのが7769点とあり、
「国体の本義」はその7000点超のうちの一つとなる。
つまりは「GHQが隠したい特別な一冊だからこそ、
佐藤氏が取り上げた」のではなく、
「GHQによる命令で焚書扱いとなり埋もれてしまった戦前の良書を、
博覧強記の佐藤氏が戦前の代表とすべき一冊として厳選した結果、
これが選ばれた」というのが正しい考え方なのではないのかな、
と思いました。
句読点が少なくて読みにくいかもしれませんが、
ご容赦下さい。


また、
上記「GHQ焚書図書開封」では、
GHQの命令によって20万点に及ぶ出版物の流通網から対象の出版物を選定するチームがアメリカ人の6人しかおらず、
選定そのものは日本人自身の手によって出版物がセレクトされた可能性が高い事を示しています。


体制のトップが日本の内閣からGHQに変わって「どうぞどうぞ」と言わんばかりに手の平を返した日本人によってそれがなされた、
とあるのですが(当時の表に出せなかった厭戦の気持ちがここに現れてしまったのかも、
という想像もできなくもありません)、
「GHQが日本の思想を骨抜きにしたいからという理由でこの本を回収した」のではなく、
「トップがGHQに代わったので(あるいは時代が変わったので)、
その命令を聞く為に日本人自身がその思想書を回収対象にした」というのが正しいように思われます。

「歴史は韻を踏む」とは言いますが、
佐藤氏に対する外務省側の扱いを見ると日本人の性質は戦後と今もあまり変わっていないように思われます。
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