今はこういう人がいなくなった。
今はこういう人がいなくなった。

本書を読んでまず最初に思う言葉です。

小林秀雄と言えば、
批評を独立したジャンルとして確立した日本の知性であり、
岡潔といえば日本が生んだ世紀の数学者です。

この文理両方の天才の対談は、
今新聞や雑誌などで展開されている対談の質とまったく異なる異次元です。
現代の対談が、
地べたを這うミミズの会話にさえ思えてきます。

21世紀にいたり、
社会、
文化、
学問が複雑化するにつれ、
知識人と言われる人たちの会話が本質からどんどん離れて行っています。
それぞれの分野では天才的でも、
一般社会を論じ始めると、
単なる玄人ぶった素人同士の会話になります。

先見の明もなければ、
洞察もない、
単なるレトリックと専門的技術を流用しただけの言葉の応酬となります。

この二人の会話は、
ものごとの奥を見据えて、
その目で、
ぐっと将来を見通した対談です。


岡潔氏の「理性というものでは、
到底現状を防げるとは思いません。
感情、
情緒というものが眠っているのです。
」という言葉はなかなか言えるものではありません。


現代が、
こうした時代になってしまったからこそ、
この45年前に行われた対談の価値がますます大きくなってきます。
現代の必読書ではないでしょうか。
人間の建設 (新潮文庫)

その他の感想

小さな子供の手に、ちょうど良いヾ(๑╹◡╹)ノ"
無香料で柔らかい商品
まずい!体に毒な食品
GWどこにも行けないお子様へのプレゼントに最適かも(;^ω^)
臭い取れました
イメージより、、
商品は問題無し
色味は若干赤みあり。
男の子の夢
もっと早く知ってれば良かった。
冷却ファンの音以外は満足
昔と違うデザイン
安いけど心配なし
着ていて楽です
長男の誕生祝いに
温まるほどの効果はないと思います。
やや味がきつい??
泥臭いが合理的
リピ★
台紙のカットが雑すぎ
スノーウェア、レインウェアの定番商品
要らないかもしれないけど、貼ると安心はする
言葉の重みが違う
日本史の教科書だけでは物足りない人へ
GIANT 軽量ヘルメット【並行輸入品】
少し内容的に古くすでに陳腐化
ゴジラ
待望の続刊、今回も安心して読めます
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