筑紫哲也が、今のジャーナリズムを見たら、何と言うだろう  
学生時代から数十年に亘り朝日新聞を愛読してきた私にとって、
最近の朝日新聞の相次ぐ不祥事は、
何ともやり切れない。
こういう事態に合わせたわけではないだろうが、
朝日新聞の記者だった筑紫(ちくし)哲也を論じた『不敵のジャーナリスト 筑紫哲也の流儀と思想』(佐高信著、
集英社新書)は、
ジャーナリズムのあり方を考える際の恰好の一冊となっている。


朝日新聞の記者時代に、
筑紫は「結局、
何ヵ月かの停職ということになったのだが、
この一件に象徴されるように、
筑紫は思いつめて決断して、
一本道を真っ直ぐに突き進むというタイプではなかった。
ゆらりゆらりと揺れながら、
懐深く自然体で歩くというタイプだった。
これがまた、
安倍(晋三)のような単純タカ派を苛立たせる」。
身近で長年接した佐高信だからこそ、
こういう深く掘り下げた評価が可能なのだろう。


ジャーナリストとしての筑紫の経歴は一見華々しく見えるが、
事実は異なる。
本人が、
「旧態依然たる(朝日新聞)政治部の政治紙面を作ることに非常に抵抗しまして、
上司と衝突してしまったんです。
で、
上司は面倒だからと、
私を『(朝日)ジャーナル』へ飛ばしたわけです」と語っている。


筑紫は「筑紫哲也NEWS23」(TBS系)のニュースキャスターを長く務めたが、
著者は、
「筑紫はピッチャーのように見えて、
実はキャッチャーだった。
声低く語りかける筑紫は、
優れた語り手である前に、
何よりも優れた聞き手だった。
『正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい』。
吉野弘の『祝婚歌』の一節だが、
これがまさに筑紫のスタイルだった」と述懐している。
筑紫自身も、
ニュースキャスターとして、
久米宏や田原総一朗と自分はタイプが違うと自覚していたというのである。
不敵のジャーナリスト 筑紫哲也の流儀と思想 (集英社新書)

その他の感想

1より熱い曲が多い
二歳の息子に
シャープ本家より安い
CD、DVDの6枚組み
パッケージだけでも買いですね。
小さいわりには強烈な明るさで輝くが、遠くまでは照らさない
取り付け時は向きに注意
少し重い!!
高杉晋作
後発組には助かります
百年の花嫁って、すごく火曜サスペンス的におもしろい(笑)
迷っている時、答えを知りたいときの「必殺カード」!
シンク下との相性は85%でした
慣れると結構便利
fcs9981
ベイブレード ヴァルキリー
VMwareESXi
あまり効果はないですね。
わかりやすい良い本です
ZALMAN CNPS9900-MAXに付属。
安っ!!!そしてイイね!!!
小腹サポート
初心者です。
スリルいっぱいです
実話怪談の新しいカタチ
サイズ小さめ、品質問題なし
量子力学の姿を、数式とともに、現代的な視点から描き出しています。
足で悩んでいる方の救いの手にはなりません
SU-DH1
戻る