もう1つの25周年キャスト
25周年記念ツアーキャストによる、
2枚組のライブ盤。

良キャスト揃いで不安がない上、
ライブ録音の為もあるかもしれないが、
歌を聴くだけで芝居がよく伝わってくる。


出色はヴァルジャン役のJohn Owen-Jonesとジャベール役のEarl Carpenterで、
WEのファントムとしても知られた2人の、
役者同士の張り合い?とさえ感じる演技がとてもいい。

Jones氏は地声から高音まで、
ハンサム且つ美しい声を聴かせてくれるし、
Carpenter氏はジャベールそのもの、
という、
なりきりっぷりがいい。
登場人物中でも、
やはりヴァルジャンとジャベールに際立った存在感が欲しい自分には、
嬉しいキャスティングだった。

お2人とも達者だが、
Wilkinson氏やQuast氏に比べれば印象が随分若いので、
今時の東宝レミゼに慣れた人にも受け入れやすいと思う。


テンポが速いというレビューが多く、
実際かなり忙しないが、
良く言えば勢いもある。

役者の演技に勢いがあるのも相まって、
個人的には全編を通して聴きやすく面白いとも思った。

同時期に行われた25周年記念コンサート(こちらは映像)とは、
キャストの印象がかなり違うので(コゼットのKatie Hallのみ共通)、
聴き比べてみるのも面白い。
無理と思いつつ欲を言えば、
このツアー版も映像が欲しかった・・・。
(コンサートではEarl Carpenterは司教。
John Owen-Jonesもフィナーレに出演する)

個人的にはとても聴き応えがあって楽しいCDだった。

ロンドンオリジナルや10周年コンサートの王道に加え、
+1として所有する価値はある1枚ではなかろうか。

25周年の節目に、
旬のキャストの録音が(しかも輸入盤とはいえこの値段で!)聴けたのはとても嬉しい。


(追記:25周年コンサート視聴直後に聴いた所、
改めて速度の違いに驚愕。
その中で自分の演技が出来ている役者と、
振り回され気味の役者がいるよう。
前者では特にプロローグにおけるJOJ氏のパワフルな歌唱が特筆モノだが、
後者では学生諸君がかなりテンポに追われている感がある。
確かに勿体なかったかも)
Les Miserables Live! The 2010 Cast Album

その他の感想

値段を考えれば悪くない
ラケットみたい…
他の商品と比較したわけではありませんが、まぁ満足です
横山健のインタビューに尽きる
このドレスは非常に良いです
パクリ作家
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著者をよく知っているが・・
使いにくい!
同年代の台湾人の親子の自伝的エッセイ
もう買わないかな。
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会社が会社なのであれですが
とにかくAWSとはなんぞや?というインフラエンジニアに、おおまかに概要を理解するための本です。
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とても良かったです.
双眼鏡のネックストラップに
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