文庫本で出版されたことに拍手!!
ちょうど2013年のツール・ド・フランスが始まっています。

ツールを7連覇した超著名選手が、
自身のドーピングを認めたのが昨年の終わり頃でした。

毎年夜更かししてでもツールを見るのが楽しみだった私も、
彼(ら)のドーピングには大ショック。

失望し「もう大好きなツールを見ることもないか」と思っていたとき、
この本に出会いました。

小柄な名選手、
タイラー・ハミルトンは大好きでした。

歯を食いしばって、
痛みに耐えて長距離を先頭で逃げる姿は、
今でも目に浮かべることができます。

そのために歯がめり込んで、
医者の処置が必要になったということです。

2003年には、
リーダージャージを着たランスがアクシデントで遅れたとき、
ライバルたちに待つよう前へ行き後ろに戻り、
一生懸命説得していました。

その彼もドーピングしていたのですが、
そうせざるを得ない事情、
選手社会の様子が克明に描かれています。

いかに「パンと水」だけで、
勝つことが難しいか、
よくわかります。

ランスの本にない誠実さが、
最後まで導いてくれるような本です。
海外で大きな反響があったのもよくわかります。

この本を文庫で出してくれた出版社には、
拍手です。
売れてほしい本です。

私も、
もちろんドーピングには賛成できない。
でもドーピングしている選手は皆が皆「最低じゃない」。

ジャージのように、
ただ鮮やかな単色に見えた自転車レースが、
この本によって深い色に変わりました。

今年もまだツールを見ていませんが、
自転車に乗って鍛えることはやっぱり素晴らしい、
そう思わせてくれました。
シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕 (小学館文庫)

その他の感想

滑らない
文句なし!もっと早く出会いたかった
さかな美味しいです!
検品が甘過ぎ
安いですが…
少し幅が狭い気もしますが
山辺規子「ノルマン騎士の地中海興亡史 」と合わせて読まれたい
薄さが
たこやき
始まりはそう、"HELLO!!"
「オービスROM」と組み合わせVerアップ 
じっくり食べたい!
私のお気に入りのメモ帳です!
Recommendation !
1950年代アメリカ音絵巻
買う価値ありです!
作品を観て、これを観てまた楽しめます。
現行モデルは故障対策済み改良型(らしい)ので安心して購入したよん→改良型届きましたw
ドラッグストアで買っていたのはなんだったんだ。
思ったよりもしっかりしている
ん~微妙です。
かゆいところ
名前のとおり
やっぱりNHKFM
手帳として使い終わった後ブックカバーにしたいです
リピートしたら・・・
やさしい仏教入門書
店名ゴム印を使ってスタンプ
レインウェアの圧縮に
家族から歓声が上がった
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