懐かしい物語の新訳者はインカ帝国を教えてくれた人でした
ふと文庫新刊棚を眺めていたらロビンソン・クルーソーの文字が目に飛び込んできて訳者の増田義郎の名前を見て驚きました。
彼は私には特別の意味を持つ神のような存在でした。
それはちょっと大げさですが、
高校生の一時期に熱狂的に没頭したラテンアメリカとりわけインカ帝国やアステカ王国について、
この文化人類学者・ラテンアメリカ歴史学者=増田義郎教授のお世話にならなかった日はなかったのです。
もともと西部劇が好きで、
いつも悪者扱いのインディアン=ネイティブ・アメリカン(アメリカ原住民)の処遇に疑問を持ったことから、
いわゆる大航海時代(この言葉も増田教授の命名)という名の侵略ムーブメントで、
世界各地の独自に発展していた文明・文化・民族が消滅させられた事実を知って夢中になったのでした。
新大陸の発見?そんな悠長な傍観者的な立場は許されるはずはなかったのです。
もう一方で没頭していたフォークソングの延長で民族音楽にも興味を持って、
あるいはサイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」への関心もあって辿り着いたのがフォルクローレ、
といえばやっぱり第一人者のギタリストで歌手のアタウアルパ・ユパンキです。
このインカ帝国の皇帝の名前を二人分つなぎ合せた名前もまた刺激的ですが、
彼の弾き語りの「トゥクマンの月」や「嘆きのミロンガ」などを聞きながら、
増田義郎の『インカ帝国探検記 その文化と滅亡の歴史』(中公文庫)や『古代アステカ王国 征服された黄金の国』(中公新書)や『新世界のユートピア』(中公文庫)や『略奪の海カリブ もうひとつのラテン・アメリカ史』(岩波新書)等を読みすすめると、
心に沁みて深い味わいを感じました。
近代戦以降の大量無差別虐殺の惨たらしさもひどいものですが、
この16世紀の文明・文化・民族まるごとすべて消滅させる「征服」という行為は、
それ以上に破廉恥な犯罪的なことだと思い知りました。
あっ、
思わず翻訳者のことで脱線しすぎましたが、
本書がこれまた問題の書なのです。
その他の感想
長納期だが廉価
未来を明るいものへと導きます。
まあまあかな(*^^*)
クリスマスっぽい
買う時は余裕を持って
子どもも大人もプロの人も
日英翻訳の足がかりに
眠気覚ましによくかみます、べたつかないので好みです
信じられないくらい楽でした!
よい出来
ウール?
安全のために!
鉄鍋、焼締めの器に
初めてEDIUSを使う人には満点な入門書
効果は抜群だけど
寸鉄、国を刺す
See you next time!
臭いません!
残念でした・・・・・・・・・・・。
芝刈り機のような振動
日本デビューおめでとう!
フィット感が素晴らしい!
本は良い。DVDは普通。
金運がよくなれそうです!
山場
気を付けて!!
ギャグ漫画と割り切って
四十数年使っています。
ちょっと値段が。
2本目の購入