これはあくまでも皆川ゆかさんの“シャア・アズナブル”なのであろう
ガンダムのもう一人の主人公、
シャア・アズナブルの評論本。


アニメや漫画、
小説において“架空の王子”は多々存在しますが
ガンダムシリーズのシャア・アズナブル(本名はキャスバル・レム・ダイクン)ほど
魅力的で劇的で重要なスタンスの人物はいないのでありましょう。

宇宙移民の独立を謳ったジオン・ダイクンの長男にして
父の遺産にしてザビ家に簒奪されたジオン公国のエースパイロット、

後に宇宙移民を弾圧する連邦を牽制する反政府運動エウーゴの重要メンバー、

そして最後はネオ・ジオンの総帥として連邦政府に戦いを挑み、

多大な被害を地球に及ぼしながら、
終生のライバルであるアムロ・レイとともに
宇宙に消えてゆく・・・。

この本はそんなシャアの人生と性格を分析した御本となっています。


非常に詳しく・・・1st、
Z、
逆シャアの台詞を拾い上げ
シャアの時代ごとの立ち居地とともにシャアの心情行動を分析しています。

立ち居地と行動の分析はよいのですが、
心情の分析はいささか断定口調で
著者の解釈が絶対という書き方なのが少々気になりました。

例えば妹のアルテイシア=セイラさんとア・バオア・クーで別れる時
「アムロ君が待っている」とシャアが諭したことを
著者は“アムロの監視の為”と解釈しているのですが
そこまで功利的で計算高い人間だったのかと考えると疑問符がつくのです。

シャアの行動原理が徹頭徹尾野心の為の計画だと著者は示唆しているのですが
果たして、
彼はそんな人間だったのかと。


私は、
彼は人類の覚醒という形の定まらぬ目標に向って、

色々と行動を起こし、
試行錯誤しながらも道に進み、
挫折し
最後にああいう極論の行動―そして一パイロットのアムロに対して
自分が望んだ「指導者ではなく一人のパイロット」としての
決着をつけたかった人間だと解釈しています。

不器用で―だから人との付き合いも誤解される―一途な人間。

私がこう思えるのも、
シャアの声優の池田秀一さんの声の魅力―
評伝シャア・アズナブル《赤い彗星》の軌跡 (講談社文庫)

その他の感想

写真イメージ通りの素敵な品でした。
コンセント穴に不備
ふなっしーが支えないなっしー
双葉文庫の書下ろしの本!あなたも読んで納得できる本同じ悩み持つ同世代に是非お勧めしたい本
きちんと対応いただけました
メディアミックス化したことの弊害が出た巻
薄手で
キャリア契約が高いので…
個性発揮
TPP参加によって学校給食に被害が及ぶのではないか。
使用感はバッチリ。商品の品質には不満。
デザインも機能もおっけー
商品には、満足しています。
両脇にベンチレーションが追加されました。
補助でボンドは使用しましたが
美味しいらしい!
すごい安全、しかもスピィーディー
コンタクトレンズ装着にもオススメ!?
絵がきれい
made in USAの肌改善
ウルトラフロスSとの比較
軽量・コンパクト、アルミ製だが強度抜群(耐荷重:75kg)
goodだ
縫製が劣悪で薦められない。
個別に買うより、少しおとく。
貧弱?消耗品?
今回はエルザ編
バックナンバーも欲しくなる(^^)
刺激臭がなかなか消えません
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