学習が苦手な社長に「希望の光」が差し込む良書です！

私は、
茨城県で竹田先生の教材を使用した戦略社長塾を開催しておりますが、
本書を読んで、
その重要性をより深く理解できました。


竹田先生曰く「経営活動の結果の記録を残す簿記学校は全国にいくらでもあります。
しかし、
従業員５０人以下の社長を対象にして、
経営の大事なところを、
しかも、
99.5％の会社が実行すべき弱者の戦略ルールをもとにして、
一貫性を持って教えているところはありません。
戦略社長塾は、
この解決にとても役に立ちます。
（中略）社長塾で使用するDVDは、
参加者の規模に一致していて内容の良いものであれば、
私の会社の教材に限らず、
どこの会社のものでも構いません。
要は、
このやり方が差別化のある学習を進める上で、
とても役に立つことを知って貰いたいのです」と教えてくれます。


このクダリに、
竹田先生の社長の学習法に対する信念が込めてあり、
私は甚く感激しました！

私は簿記学校を経営しておりますが、
今後は戦略学校としても、
さらに本気で取り組み、
竹田先生の信念を伝えるため、
茨城県の社長のため、
そして私の経営コンサル能力アップのため、
益々頑張りたいと決断いたしました。


また、
ユダヤ人が「なぜ一人になっても力強く生きていけるのか？」についても良く分かりました。
私もその方法で生きて行くと固く決意できました。


さらに、
私は受験簿記のプロとして、
約２０年間に渡り１５００人以上の方々に簿記を教えてきましたが、
多くは社会人を対象としているため、
大学などのように学力に応じたクラス分けがなされないので、
勉強が得意な人（いわゆる勉強強者）と苦手な人（いわゆる勉強弱者）がごちゃ混ぜになって簿記講義しています。


なるべく勉強弱者に比重を置いて講義していますが、
勉強弱者に対する学習法のアドバイスにいつも苦労していました。
そんな中、
本書の竹田先生の学習法は、
社長向けのみならず、
広く受験においても役に立つと感じました。


ランチェスター法則を学習法に応用した本書は、
勉強弱者には希望の光を与えてくれる一冊です。
本書を読めば、
社長にとっての学習法が、
本当に良く分かります。


戦略社長の塾長として、
プロ簿記講師として、
後藤充男が超お勧めする一冊です！