交響曲か歌曲集か
 『渡り職人の歌』『子供の死の歌』『憂き世の歌』と、
あえて私訳タイトルで書いてみたが、
マーラーの声楽チクルス3作のピアノ伴奏版。
慣例に従って素直に記せば『さすらう若人の歌』『亡き子を偲ぶ歌』『大地の歌』となる。


 「本当は9番目だった交響曲」という伝説付きで慣れ親しんでいたところにピアノ版が発見された『大地の歌』だが、
本スコアはオーケストラ版にもとづく文字通りの練習用ヴォーカル・スコア。
マーラーの手を経ていない、
J.W.von Woss(oはウムラウト)なる人による1913年刊(マーラーは1911年没)ユニヴァーサル版アレンジのリプリント。
まあ常識的な編曲で、
表情や指示は概ね忠実に反映(pizz.のffをstacc.のfに、
プラルトリラーを複前打音に、
フラッターをトリルになどは許容範囲だろう)、
楽器や奏法も付記。
細かい対旋律などは小音符または別段で示している。
人にもよるだろうが、
聴きながら目で追うにはハーモニーなど掴めてフル・スコアより便利かも。


 ヴォーカル・スコアはともかく、
オリジナル・ピアノ版の発見以降、
歌曲集としての側面も重視されることになって、
声は抑え目に、
各楽章は飽くまでメリハリをつけてというシンフォニックに傾き過ぎる演奏が最近はやや敬遠されがちになっているようにも見えるこの曲だが、
まあマーラー本人も書いているうちに収拾がつかなくなり、
伴奏の比重を質・量ともに増やして交響曲らしくしたということなのだろうから(そもそもマーラーの謂う「交響曲」とは何か、
という問題もあるが)、
その無理矢理なでっち上げ感が作品の味、
いつもの香具師っぽいところ・ハッタリくささがいかにもマーラー、
ということも出来るだろう。
Mahler: Three Song Cycles in Vocal Score: Songs of a Wayfarer, Kindertotenlieder and Das Lied Von Der Erde

その他の感想

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