第四の波。
翻訳した大前さんは、
当初「第四の波」という題名を考えたそうです。

アルビン・トフラーが著した情報化時代=第三の波の次が、
この本の内容でもあるコンセプチュアルの時代=第四の波ということです。

一読して感じましたのは、
この本に書かれていることは決して最近になって重要になった事柄ではなく、
以前から重要視されてきたもので、
さらに必要性を増した事柄だということです。

ですから、
お読みになればそれほど目新しい話が並べられていることはないと思います。

何がこれまでと違うかというと、
この本自体が「ハイ・タッチ」な作りがされていることだと思います。

右脳、
左脳の話題から出発し、
途上国の労働賃金との競争に晒されているビジネスマンの立場を明らかにし、
右脳タイプ、
すなわち「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」な能力が重要になっていることが示されます。

そして、
ハイ・コンセプト/ハイ・タッチの能力を増すための6つの感性が紹介されます。

1.機能でなく「デザイン」
2.議論よりは「物語」
3.個別よりも「全体の調和」
4.論理ではなく「共感」
5.まじめだけでなく「遊び心」
6.モノよりも「生きがい」 

日本で作られている製品はすでにこういった視点で生み出されているものも数多く見受けられると思いますが、
そうでないものもたくさんあります。
付加価値と呼んでいるものに近いでしょうか。

この本が役に立つのは、
そういったことに具体性と指針を与えたことにあると思います。

漠然とした付加価値に、
根拠を与えることが為されたのではないかと思います。

それによって、
ハイ・コンセプトの重要性をより標準的な価値観として成り立たせることができるのだと思います。

ただしこれは、
所得がある程度高い人を対象にした話であると思います。

先進国で良い暮らしをしてゆくための給料をもらうにはどんな能力が必要か?という問いへの回答、
と前書きで大前さんも示されています。
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

その他の感想

玄米ご飯に、味噌汁、野菜は、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」にも出ている、栄養満点の献立ですよ!
60cmありました
何かが手に刺さり、チクチク感があります
安いけど高い
12本のシリーズの折り返し地点
”はじめて”プログラミングに挑戦する人むけです
縁有りヘルメット
透明なので目立たず最高です
フィルムのカーリング防止の意味でも、これを使うべきです。
五歳に…
タイトルにある土が作れると思ったが。。。
小倉唯ちゃんが好きなので
商品は良いのですが
分かり易く記載されています。
懐かしい!
暖かです
まさに辞典
安心して購入出来るお店です(*’ω`*)
思ったより固くない。
エネループ感覚ではいけない…が、便利。
この時期 薬局にはないので重宝してます。
現代の叙事詩
ガマズミの為の穴掘り
艦これのフィギア、これがオススメ
テンポのよさがいい
サイズも合い、ファスナーもしっかり閉まります
とにかく面白い」というレビューについついつられて読んでみた。
モニターアーム増設に伴い購入
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