笑いのほしいときにぜひ一読

今までに読んだ彼女の本の中でいちばん笑った。
ところかまわず吹きだしてしまうおそれがあるので、
電車の中の読書や、
本屋の立ち読みにはご用心を。

読んでみるとあらためて人間の記憶のあいまいさを思い知らされる。
自分も試しに描いてみたが、
どれひとつ満足に描けなかった・・・。

絵だけでも笑えるのに、
彼女のコメントがつくことによって、
どんな絵も息をふきこまれたかのように、
生き生きとさらにおもしろさを倍増させてくるから不思議。

相手が一般の投稿者（８０，９０代の方からの作品もけっこうあってびっくり）だからなのか、
絵を描く必死さが伝わってくるからか、
テレビ批評のときと違って、
コメントもいつもの辛口ながら、
肩の力が抜いたようなリラックスムードの感。
それでも容赦のない投稿作品には、
相手に不足なし！とばかりに容赦せず！これぞ彼女の魅力。
それにしても天才的な筆力にはただただ舌を巻く。
返す返すも新しい文章をもう読めないことが残念！！