商品企画七つ道具の定量性・客観性(顧客志向)が良くわかる
本書は商品企画七つ道具(以降P7と呼ぶ)に関する三冊シリーズ「はやわかり編」「よくわかる編」「すぐできる編」の二冊目である。


P7は、
成城大学の神田教授が今まで属人的であった商品企画というものを定性的な手法と定量的な手法を組み合わせたシステムとして完成させたものであり、
七つの手法と4つのサブシステムからできている。


1)調査:インタビュー調査、
アンケート調査、
ポジショニング調査

2)発想:アイデア発想法、
アイデア選択法

3)コンセプト最適化:コンジョイント分析

4)設計とのリンク:品質表

P7では、
定量的な評価を行うために、
心理学や官能評価で使われている因子分析、
KT法のDA表に類似の重み付け評価法、
実験計画法を活用したコンジョイント分析やお客様言葉を設計用語に変換する品質表など多岐に渡る手法の組合で構成しており、
本書はこれらの手法の解説本である。
理系ならこれらの手法に対し少しは馴染みがあると思われるので、
アイデア発想法の「焦点発想法」「アナロジー発想法」が新鮮な(活用しがいのある)手法だと思う。


著者によると、
アイデア選択の時に「重み付け評価」を行うことは多いが、
以下の三つの間違いがよく見られる(顧客の意思を反映していない)。


1)自分達で選択する

2)評価項目を自分達で決める

3)評価項目のウエイトを自分達で決める

P7では、
顧客による評価でアイデアを選択すること、
評価項目とウエイトにアンケート調査(因子分析の結果)で得られた主因子と因子負荷量を使うことで、
真に顧客本位の商品企画を実現している。


「はやわかり編」「すぐできる編」を読んで、
実際にP7のシステムを使ってみたい人、
各手法についてもう少し詳しく知りたい人には、
本書を買うことをお勧めする。
ヒットを生む商品企画七つ道具 よくわかる編 (商品企画七つ道具実践シリーズ)

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