もはや古典的名著
大正2年に生まれ、
東京芸大師範科卒業、
NHK仙台放送合唱団・管弦楽団指揮者を務め、
山形大学と宮城学院女子大学で教鞭をとり、
多くの後進を育て、
仙台音楽界の基礎を築いた著者による著作で、
1974年の初版発行以来、
すでに25刷を重ねている。


本書の問題意識は著者によるまえがきの中にきわめて適切にまとめられている。


「演奏の理想像の第一段階は、
音をつくる技術的な体験であり、
第二段階は楽譜を読み取る能力であり、
第三段階ではそれを生きた音楽として精神活動への結びつきを進めていく力であり、
第四段階こそ前者のすべてから離脱して音の世界へ没頭することであろう。

 …一般に行われている演奏指導の現状を見ると、
先に述べた第一・第二の段階で止まっており、
もっとも重要な第三段階に触れることなく第四段階に結び付けようとしているところに、
大きな無理があるように思われる。

 第三段階の重要性は、
第二段階と第四段階の橋渡しであり、
演奏を単なる技術的なものに終わらせないで、
精神的な働きに結びつけることにある。
…」

言うまでもなく、
本書は第三段階について考える力をもたらそうとするものであり、
音を単なる音の羅列に終わらせず、
いわば文章として意味を持たせるために必要な分析の道具を提供するものである。
類書は様々あるが、
一番コンパクトかつ直截で、
教えられるところが多く、
一冊だけ挙げるとすれば躊躇なく本書を挙げる。
技術の修練だけでは飽き足らなくなってきた中高生が背伸びをして読んでみるのもいいし、
指導上行き詰まりを感じている合奏指導者が読むのも良いと思う。
本書に書かれていることを全て理解して実行できたならば、
必ず一定水準の演奏はできるであろう。
演奏に必要な理論や指針をかなりの程度網羅的に提供してくれる書物である。
演奏のための楽曲分析法

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