下川裕治の丸ぱくり

別に、
タイの事が好きだからとか、
タイの話しが多いから下川氏のパクリと言っている訳では無い。
自分が言いたいのは、
その言い回しだ。
恐ろしい事に、
本書内では下川氏の本を持参して読んでいるとはっきり書いてある。

それならば、
仮にも作家を名乗っている以上、
その文体には気をつけるべきだろう。
ましてや、
下川氏が先駆者的に書いているタイでの過ごし方やタイ人気質、
週末海外などの旅の仕方を行っているならなお更だ。
これで下川氏の言い回しでよく多用される「鼻白む」が出てきたら、
まさに「まんま」だ。


そもそも、
本書での旅はトランジットとはいえ、
香港に降り立っている。
全然タイに始まっていない。
よくもまぁ、
これだけうすっぺらい事を一冊の本にしたものだ。