唖然、呆然、圧巻の白隠の書、画、生涯
白隠の作品は見知っていましたが、
その生涯や臨済宗の中興の祖と呼ばれていることも知らず、
本ムックを手に取りました。


いきなり、
とてつもない眼力のある僧侶の像が目に飛び込んでくる「白隠禅師座像」と遭遇します。
同ページに「その峻烈な禅風を表した書画は、
爆発的な力で見る者を圧倒する」とあります。

本書を通読して、
そのコメントはまさしく言い得ていました。


本書の監修者で花園大学教授の芳澤勝弘氏が「白隠という現象」で、
禅宗史の研究者として白隠の多くの作品を調査した方の大きな捉え方が披露してありました。

「その余波は時空を超え、
現代にまで及び海外にまで影響を与えている」わけで、
影響力の大きさを伝わってきます。

 
明治学院大学教授で高名な美術史家の山下裕二氏は「日本美術史に屹立する白隠」で、
白隠を研究する難しさが説かれていました。
今日、
本格的な展覧会の開催の監修もされた山下氏のアプローチもまた本書の魅力となっています。


17ページの分量で記された「白隠の生涯」は、
写真と編集部の解説により、
その生き様と足跡を辿れるようになっていました。
導入部分として必要な記載内容でした。


「白隠禅画傑作集」では、
【白隠禅画傑作選 第一章】として、
山下裕二「白隠禅画、
その空前絶後のど迫力」の解説と共に、
達磨、
祖師、
釈迦、
地獄、
観音、
文殊、
流行神と伝承、
福神、
鉄棒、
円相、
というジャンルに分けてその画讃の見事な作品群を掲載してありました。
凄まじいばかりの絵の力を感じることでしょう。
まとめのような解説として、
跡見学園女子大学教授の矢島新氏の「白隠の自画像」が掲載してあります。
これも参考になりました。

 
【白隠禅画傑作選 第二章】では、
芳澤勝弘氏が「白隠禅画を読み解く」で、
白隠の伝えたかったことや隠されたメッセージの存在を分かりやすく絵解きしていました。
権力に対しての反骨精神、
庶民の側に立った視点、
白隠の大きさが禅画に込められています。
白隠 (別冊太陽 日本のこころ)

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2016年1月から2019年10月 使用した3年と少し分レビューです。
娯楽小説家として読めば悪くない
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選挙に勝って、株と兜の緒を締めよ、保守
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