健康は着から

優しく歴史から書いてあり楽しみながら読むことが出来ました。


素敵！と思った部分を抜粋すると
繊維が持っている長所を更に伸ばし
又、
逆に欠点をできるだけ補うような事を目指してそれぞれの要素技術が発達してきた背景があり

健康や医療に貢献できるような繊維が出始めています。

2004年の本なので、
読んでわくわくしました。

夢の繊維は、
病は着から。

繊維は、
肌に接する材料なので人間の快適性や健康などに効果のある機能物質を付与
着ているだけで精神的肉体的によい効果を示す事が期待出来ます。

医療が医療に貢献や、
病は気から、
健康は「着」からとなるようになればとの思いと
科学的に評価される必要があり、
いかに正しく評価するかが今後の課題と書いてあります。


14年。
その間に、
何が生まれているか。

物作り日本らしい発想で日本製の良さを再認識しております。


食と繊維と住で健康。

古来からの三本柱。

それが、
日本なのかとこの本を読ませて頂きました。