幸福とは欲しいものを得ることではなく、既に持っている物を欲している状態である
副題の「結婚初年度の幸福の値段は2,500万円!」なんてのに惹かれてアマゾンで購入。

ところが意外?と学術的な内容。
もっと軽〜い内容かと思ってました。

幸福度に関する様々な研究について、
真面目に書かれています。


よく言われる「笑う門には福来る」=幸せそうな人は経済的・社会的に成功しやすい傾向があり、
寿命の長さや健康度とも強い相関がある、

とか、

「赤信号みんなで渡れば怖くない」=違法行為が周りで増加して一定の水準を超えると違法と感じにくくなる、

なんてことを、
データに基づき説明しています。

本文中でも述べられてますが、
経済学者からの「だからどうした?」と言われると...みたいな問いに対しては、

犯罪や事故に対する補償金の算出なんかに有効です...なんて研究の必要性を説いてますが、
ちょっと説得力に欠けるような気もしました。

著者が仏教国のタイ出身ということもあってか、
最後は釈迦の教えを引用して終了。

2,500年前の釈迦が説いた言葉を統計データが裏付ける結果になってるそうで。


いくつか興味深い内容をあげてみると、

・幸福度は他者との比較に大きく影響される。

(国全体のGDPが上がって裕福になっても国全体の幸福度は上がらない)
・子供を持つ人の幸福度は出産時がピークで、
その後はマイナス、
5年後にやっと普通レベルに戻る。

・結婚する前から幸福度は上がり、
結婚した年にピークを迎え、
その後は下落していく。

(結婚に限らず、
幸福を持続することは非常に難しい)
・最愛の人を失った悲しみに対しては比較的短期間で慣れるが、
通勤時間の長さによる不快感はいつまでも慣れない。

・成功が幸福の鍵になるのではなく、
幸福が成功の鍵となる。

・幸福は身近な人に対して好影響を与える。

などなど。


子供については、
確かに4歳半ぐらいでかなり手が離れてくるので、
それまでは幸福度が低くなるのは当然の結果でしょう。

データ的に比較すると子供を持つ人が、
子供を持たない人より幸福度が高いということはないそうです。
幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円! ?

その他の感想

外山さんは日本ルイ・アームストロング協会の会長さんです。
久びさに燃えました!
パピリオディケアパーフェクト
十分使える。
綺麗にしやすくて満足。
飲んだら小さく軽くなるメリットは改めて最高!
酷い製品に酷い会社です
初心者でも読めます。
得意顔の破壊力
なかなか奥が深いです
やすければもっとほしい
見ているだけで楽しい。そして実用的。
このお値段なら満足だそうです
四間飛車穴熊の急所2の続編と言える内容
現時点で最高の素
インド数学は互換性が有るから。寄せ集めと違い。此の本迄進めば可なりの実用性を持つ 。しかもベーダ数学は日本方式の数学とも完全な互換性を持つ!見る角度を変える!
アリエル用で購入しました。
お色身が...
はやい!可愛い!最高
アナザーとしてはいい出来です
散歩にくわえて歩いてます
外付けハードディスク録画はできません。
軽くて使用感が良いです★
プロテインを初めて飲みました。
うたい文句どおりで気に入ってます。
さすが中西さん!いいですねーー
釣りでキャッチ&イート派 にはお勧めの一冊
正直お勧め出来ません。
楽しく勉強〜遊びモードの時に使いたい一冊です〜
爽やかな読後感
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