漫画の新しい時代へのバイブル的。
 今では、
文化とも呼ばれるようになってしまった漫画。
 
 竹宮恵子氏がその著「マンガの脚本概論」の中で、

今の若い人たちは、
マンガの歴史から学ぶことが大切と述べていた。

 本書の対談では、
その前半では、
手塚治虫の「新寶島」(当時、
40万部のヒットになったそうである)から、

現代のネット上で、
発表して読者と共に、
作り上げていくといった、

現在に至っているマンガの歴史についてのことから始まる。


 本書の、
とても素晴らしい魅力のことだが、
私は個人的には、
歴史というと、

なにやら、
これまでの学校教育がそうであるように、
固くてしかつめらしい、

無味乾燥な内容の講義なのだろうと勝手に想像していた。

 でも、
本書ではそんな思いが見事にくつがえされた。
 

 竹宮恵子氏がこれまで、
当時、
漫画ブームのまっただ中を生き抜いてこられた、
お人というか、

その上に立って、
具体的な、
面白い内容を、
ふんだんに取り混ぜての、

語り口は 新鮮で、
とてつもなく良い切れ味を見せている。

キレが良いので、
ぐんぐんと読ませる。


 中盤からは、
第4章 漫画家の不屈の精神力。
 第7章 日本人特有のマンガ脳の力と 続くが 
ここで、
あまり書いてしまうと 読者の期待も損ないかねないので この辺にしておく。


 読後感はとても明るく、
爽快なものだったことは特筆しておく。
 
 この頃、
言われている(私が思っていただけかもしれないが)
出版不況だの、
漫画自体がメディアとしてもう、
閉塞感を伴ったイメージが、

根底からくつがえされたからだ。


レビュータイトルに、
漫画の新しい時代へのバイブル的(な本)と、
書かせていただいたが
 = 漫画に新しい時代がこれからも来るかもしれない。
 
    そう感じて、
私は、
喜んで、
ぶっ飛んだ。


 2015/01/05 (追記)

 正月明けに再読してみた。
 現状 〜 漫画離れとか(週刊誌などの)言われている中で
私が、
本書に感じた明るさというのは
竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書)

その他の感想

・・・。
これでハマりました
経営戦略論を俯瞰するには最良の一冊!
そうとう良いです
マリメッコ好きなら即購入すべき
ワクワク感でました!!
現時点ではもっとも骨太な一冊!
Macbookの充電の為に購入!純正以上に気に入っています。
子供にはディートよりイカリジンを
若い人にはオススメしない
大手中国メーカー製だが性能は純正品に迫り、日本企業のアフターサポートもあって安心♪
こころの目でみるということ
6s用として購入
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