OM-Dを使った表現スタイルの「型」を提示
今春以降、
OM-Dと名の付くガイドブックが出る度に手に取り、
あるいは購入してきました。
そして、
スペック解説やメーカーインタビューを並べただけの内容にいつも裏切られてきました。
ようやく待ち望んでいた一冊が現れたという感じです。
OM-Dは機能過多と言えるくらい、
いろんなことが可能になったカメラです。
設定次第でどんな使い方もできる。
その分、
「すべての機能を把握する」→「自分なりの設定を見つける」ステップは、
楽しみであると同時に、
「自分はOM-Dの持ち味のすべてを分かったうえで使いこなせてはいない」現実に直面し、
ストレスを感じるのです。
それが「自分の表現(その手段としての撮影)スタイル」が定まっていないが故のことだと理解しつつも、
コンデジからミラーレスにステップアップして写真の楽しさを覚え、
本機が一眼の2台目、
3台目というアマチュアの私には、
撮影スタイルありきで機能にアプローチするのは「分かっちゃいるけれど」の世界なのです。
そんな私にとって、
明快な表現スタイルを持った著者による本書の記述は、
その一つ一つが、
目から鱗!でした。
自身のカメラの設定を惜しみなく公開し、
使ってみての印象・実感を語る。
もちろん、
普遍的な撮影のアドバイスも盛り込まれている。
機能をまんべんなく追いかけた網羅的な体裁ではあるけれど、
「私はこういう写真を撮りたいのでこう設定している」といった軸が明快に示されています。
クルマに例えれば、
ドライブの楽しさが分かった人間に、
レーサーが自分と同じ車種を使って、
「僕はこう乗っている」と解説をしてくれているようなものです。
ドアミラーの設定角度、
2速発進を選択するケース、
レーンチェンジのタイミングなどなど…。
「形(かた)から入る」という言葉がありますね。
見よう見まねで自分もやってみれば、
その特性やら面白さが分かる。
1つの「型」を学べば、
そこで初めて自分なりの好みが分かってくる。
その型の1つを本書は教えてくれます。
その他の感想
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ピート様 万歳
They武道の記事が素晴らしい
送料無料なので
三カ月で壊れたけど、また、買ってしまいました。今度は大丈夫?
取扱説明書がないので残念です
腰周りが柔らかいです
すぐに壊れる
カウフマンのデッカ名盤集 全曲目を日本語で ご紹介
DVDタイプの中では信頼性が高いと思います。
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人間と自然との境界のあり方、そして犬の飼い方までも・・・
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