高い知能と意識を備えたコンピュータが誕生したとき、人類に何が起こるか? いや、そもそも無理かも?
 「ムーアの法則」や「収穫加速の法則」に従うと、
だいたい2045年頃に人智を越えたコンピュータが誕生する日(=技術的特異点)が訪れるという、
技術者/科学者の説を取りあげた本。
もしそれが実現した場合、
どうなるかは今のところ誰にも分からないため、
2045年「問題」と呼んでいる。
本書では、
『ターミネーター』『マトリックス』『攻殻機動隊』などSFの傑作を参照しながら、
そうした説を唱えるカーツワイルやデ・ガリス、
そして著者自身の未来予測を紹介している。


1.意思と知性を有するコンピュータに人間が支配もしくは絶滅させられる
2.人間が肉体を捨ててコンピュータの中に入り込み、
不老不死を謳歌する
3.人間はコンピュータの力により知能や運動応力を強化しながら生きる
4.そんなコンピュータは創られず、
何も起こらない

 途中では、
計算機としてのコンピュータの誕生に始まり、
今日でどこまで進歩してきたかが概観されており、
ふつうに興味深い。
特に今では「計算の速さ」という量的なものではなく、
人間と同じような何かしら質的な思考・判断(つまり「パターン認識」)ができる人工知能の開発にむけて、
競争が起きているらしい。
そんな感じで、
最先端のコンピュータ科学の簡潔な概観を知ることができる。


 
 とはいえ、
私のような凡夫にとって差し迫った問題として受け取れるのは、

第6章「コンピュータが仕事を奪う 大失業時代の予兆」
第7章「人工知能開発の真意 コンピュータは人類を救えるか」
 という最後の2章だった。
そこまでは上記の通りコンピュータの技術的進歩の歴史と、
ほとんどSF的妄想の未来予測が描かれているので、
読者は、
このラスト2章で突如現実に引き戻されるような構成になっている。
2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)

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