「久し振りに行われた日米野球とタイアップした温故知新のムック」
 ベースボールマガジン社は、
定期刊行のMLB月刊誌からは撤退してしまいましたが、
長い歴史から来る膨大なコンテンツは他の追随を許さない物が有り、
斯様な温故知新の企画はとても面白いです。

 特に評者がベースボール物を読み始める以前の1970年代以前の記事は再録でも初見の物ばかりで、
非常に読み応えが有りました。

 新規でMLBの殿堂入り選手や日本の過去参加の名選手達のインタビューが、
ジョニー・ベンチ(1978年来日)、
ジョージ・ブレット(1981年来日)、
トム・シーバー(1974年来日)、
ジム・パーマー(1971年来日)と 中畑清、
角盈男、
堀内恒夫、
杉下茂、
張本勲各氏分が収録されており、
読み応えが有りました。


 他に印象が残った記事は
●日米野球秘話。
実は諜報部員だった、
モー・バーグや、
2010年「メジャー・リーグ変化球バイブル―これがアメリカ式の極意だ! (B・B MOOK 665 スポーツシリーズ NO. 537)」で少し触れられていた、
ヤンキースの奇人投手トミー・バーンの魔球「キモノボール」、
なぜかロパット・オールスターズの一員として投げた西村貞郎(西鉄。

●福良一雄氏の『ファンも熱かった!/[評論家]の日米野球"温故録"』三大魔球をP.ニークロのナックル、
マイク・スコットのSFF、
ランディ・ジョンソンのスライダーと評すなど面白いこぼれ話を。

●71年来日のオリオールズの名三塁手「人間掃除機」ブルックス・ロビンソンと「ミスター」長嶋茂雄、
そして「オ軍のルース」「ポパイ」ブーグ・パウエルと「世界の」王貞治の再録対談。


 他にも一部再録記事に見覚えは有りながらも、
昔からのメジャーリーグファン、
現在のメジャーリーグファンが読んで面白い記事や貴重な写真が満載の満足行く内容でした。


 余談:トミー・バーンは記録を観るととても面白く、
現在のセイバーメトリクス全盛下ではとても使って貰えそうも無い荒れ球左腕として有名でした(規定投球回数に達し、
打たれたヒットよりフォア・ボールの方が多かった年が有ります)。

 人となりはデヴィッド・ハルバースタム著「男たちの大リーグ」で詳しく触れられています。
日米野球80年史―1934ー2014 (B・B MOOK 1122)

その他の感想

AMAZONの評価が実態と異なるのはよろしくない。
抜群です。
普通だからこそ感動した
コーナーガードに使いました
電気代節約のために買い換えました!
案外まとも
乗り越えるべき古典
本来の薄さ、幅を損ないません。
ごく普通
楽しいごっこ遊びができます
軽くなでるだけで汚れが取れます
畦刈り最適
本当に正規品なのかどうか。
3回読んでも飽きない
ミニバンの洗車に使用
軽く歩きやすい
入門書にオススメ
自我の存在基盤の不安定さ
ライセンス認証でエラーになります。
本巻もよい画力で楽しめました!
新品と記載されているが中古品
頭の大きい人にベストチョイス
一巻でやめなくてよかった
角度がポイント!
普段使いから軽い運動にも
初見プレイです(長文です、失礼します)
野球観戦に
ヾ(∵`)ノ
最終巻
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