万葉入門 百歌選
「古今和歌集」は25年前に買った岩波文庫版を持っていますが、
「万葉集」は4500首と数が多いので入門編として2年前に取り寄せてみました。

1円で購入した安い中古本ですが、
割と読みやすいので時々パラパラとめくって、
ある程度内容が分かったのでレビューを書いてみます。


内容は、

第一章: ぜひとも覚えておきたい万葉の歌 20首
第二章: できれば覚えておきたい万葉の歌 30首
第三章: なるべく覚えておきたい万葉の歌 50首
第四章: クイズ・問題集

―となっています。

2ページごとの見開きで、
右側に大きな文字の句が振り仮名付きで掲載され、
左側がその解説で、
2ページごとの完結なので、
気軽にどこでも好きなページから開くことができます。

第一章には国語や歴史の教科書でおなじみの句が並んでいて、
たとえば、


三、
「あをによし 寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の 薫(にお)ふがごとく 今盛りなり」 ―小野 老(おののおゆ)

四、
「田子の浦ゆ うち出でて見れば真白にそ 不尽(ふじ)の高嶺に 雪は降りける」 ―山部 赤人(やまべのあかひと)
    (小倉百人一首では「田子の浦に うちいでてみれば 白妙〔しろたへ〕の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」)

五、
「春過ぎて 夏来たるらし 白たえの 衣乾したり 天の香具山」 ―持統天皇
    (小倉百人一首では「春過ぎて 夏来にけらし しろたえの 衣ほすてふ 天の香具山」)

六、
「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も何せむに 勝れる宝 子にしかめやも」 ―山上 憶良(やまのうえのおくら)

十三、
「うらうらに 照れる春日(はるひ)に 雲雀(ひばり)あがり 情(こころ)悲しも 独(ひと)りしおもへば」 ―大伴 家持(おおとものやかもち)

―などがあります。

4500首ほどある中から100首を選んでいるので、
選者の好みが反映されるのは仕方の無いことですが、
入門編として最初の20首でも覚えておけば、
試験に出ても困らないといったところでしょうか。
覚えておきたい順 万葉集の名歌 (中経の文庫)

その他の感想

やはり不朽の名作
160cm70kg程の洋梨体型ですが、入ります。
折角の大型本なのに・・・
これがほしかったという内容です
ちょっとイメージが???
全体に分厚い
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買って後悔無し!
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初心者の方には良いかも。
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良い穿き心地です
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何で初回版買わなかったんだろう、、、
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