コスパ高いけど、設計ミス商品のような気がする…

ディスプレイスタンドの足元あたりに置くスピーカが欲しくて購入しました。

三角柱を倒したような形でアングルがついていて丁度よさそうだったので。


質感は他の方もレビューされている通り、

値段の割にしっかりとした金属の剛性感があり、

15段階ある音量をMAXにしても音割れ感は、

ほとんど感じられないですし、
人の話し声や、

音楽を鳴らした時のヴォーカルが聴きとりやすい、
という音域特性のスピーカだと感じます。

ただ、
腰を据えての音楽鑑賞目的としては満足を期待するのは酷だと思います。


ステレオ感もほぼないですし、
ノートPCやディスプレイ内蔵のスピーカや、

一般価格帯の標準車載スピーカを「安い予算で少しはマシにしたい」といった程度の、

期待値を満たすには買いだと思います。


操作性に関しては、
これも多くの方がレビューされている通り、

各種ボタンが押しづらいです。

また、
LEDインジケータが「充電中」は赤点灯で、
「充電完了」で消灯、
というのは一般的で直観的なのですが、

「電源ON」はなぜ点灯ではなく白点滅、
という「？」も頭に浮かびます。


それと、
掲題にもしましたが、
AUX端子に関しては不可解というか、

設計ミスのまま製品化してしまった製品なのでは？と思ってしまいます。

それは、
AUX端子にミニプラグを挿入しただけで、
電源が入り、

15段階中の12に音量が固定され、
一切の操作がプラグを抜くまで出来ないことです。

しかも、
電源は入っているのにLEDは点灯せず、
というのも解せません。

AUX端子にプラグが触れているだけで、
12/15段階目のボリュームで電源ON状態になってしまうので、

プラグの抜き差しの度にスピーカに悪影響だろう、
と不安になります。


取説には、

「※オーディオ入力コネクタ接続時は、
製品本体の音量調整は機能しません。

　　接続した機器側で音量調整を行って下さい。
」という、
但し書きがあり、