老後の不安が少し解消

前作を読み、
少し、
いや、
けっこう、
貯金体質になれたので、

二作目も購入。


おそらく一冊目を読まれていない方でも楽しめる配慮か、

一冊目でも触れられていた内容もあった。


ということで、
☆４つにしようかなと思ったのだが、

本書特有の情報も十分あり、

特に下記のポイントに魅力を感じて、
☆５とした。


１）老後に必要な資金の目安がわかる。


お金に限らず、
「漠然とした不安」というものは、

あまり心によろしいものではないと思うが、

本書では、
だいたい老後にいくらかかるのか、
という金額の目安が
記されている。


そして、
そのために、
何歳から、
いくらずつ貯めていかなくては
ならないのか、
の目安も。


老後に向けて、
「数字に置き換わった不安」へと変化したのが
嬉しい。


２）保険との付き合い方が学べる

保険＝無駄遣い　というイメージが一時期あったが、

本書では、
過剰な節約に警鐘を鳴らしつつ、

適切な保険の入り方の指針を示している。


もちろん、
この本だけで十分な情報は得られないが、

第一歩として有意義であった。


３）無料というのはオイシイ話ではないことの教示

無料！セミナー。

無料！電話相談。


など、
お金にまつわる、
または、
本来お金がかかるはずのものが、

無料（FREE!）であることも、
世の中では散見されるが、

それに対する注意、
警戒が教示されており、


月並みながら
「ただより高いものはない」だと実感。


以上より、
☆５つ。

さて、
今年も貯金しよう。
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