きっと面白いのに違いない

本当にそう思います。
きっと面白い内容に違いないと。


こちらが慌てて、
急いで読んでしまうからに違いないと。
無人島で２日間読むなら、
きっと面白いのだろうと。


ただ、
あくまで個人的感想として、
情報過多な上に視点があちらこちらと動く感じで、
なかなか読み通せません。


暖かくなったら、
落ち着いて再度読み通したいと思います。


現代科学最大かつ最高峰、
たぶん最多人数によるプロジェクト。
この経緯をほぼ唯一網羅したはずの本なのですから。


しかし最大の興味は、
このプロジェクトの中で働いていた多くの無名の研究者と大学院生です。
その分野の中では有名でも、
ヒッグスほどは有名ではない。


理論・実験物理をやっている人って、
自分がノーベル賞クラスの研究をしたいと考えていて当然なはずです。
ところが、
これをやるだけでは、
ノーベルはヒッグスの手元に行くだけ。
そのような中で、
どう考えていたのかつまり、
この一歩先に、
新たなノーベル賞クラスの可能性があるということでしょうか。
きっとそうなのでしょうね。


しかし、
これだけの人数が絡めば、
ミスはあっても、
不正はしようがないですね。