共産圏があった頃の、一般人の眼差し
今は昔になりにけり、
だけど、
昔は共産圏というものがあった。
西側、
自由主義陣営に属する国とは、
そうそう交流なんてない。
日本人で共産圏に行く人というのは、
外交官以外だと、
共産党や社会党の関係者、
マルクス主義に影響を受けた人というのが定番だった。
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」の米原万里も、
お父さんが共産党の幹部だったので、
チェコへ行っていた次第。

しかし僅かだけど、
マルクス主義にシンパシーは無いけど共産圏へ行っているという人はいて、
貿易関係者やメーカー関係者、
そして筆者のようなプラント建設会社の人がいる。
こうした、
外交官でもない、
左翼関係者でもない一般人が見た、
当時の共産圏の様子の記録は案外少なく貴重だったりします。

共産党支配下の不条理と不便さ、
それを乗り切るための一般人の知恵、
プラント建設現場で、
生まれも育ちも違う日本人とポーランド人を結び、
お互いに信頼するか・出来ないかを分けたのは、
人として当たり前のことをしたかどうかの差だったことが描かれています。
本書に描かれる、
「責任」恐怖症の日本人は、
今も官公庁、
大中小の様々な企業にいます。
今も昔もこうした人は変わらんなぁ、
とため息が出ますが、
素朴だけど、
一生懸命に生きていたポーランドの姿を読ませてもらったので、
星を5つ。
1979ポーランド

その他の感想

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大正解!!
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万が一のために
マルクス解釈だけでなく著者の現代社会解説が見事
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