固定レイアウトの電子書籍作りの入門用に！

低価格帯で、
固定レイアウトについて解説している本は他に見かけません。

固定レイアウトの電子書籍作りの入門用に良い本だと思います。


既に二人の方が正反対の評価のレビューを書いています。

どちらが本当?　と思ってしまいますが?

この本は目次等の作り方に関しては説明不足なのではなくて、
一太郎の基本を理解していることを前提として書かれているので、
説明してありません　www
そこがわからない方は別途 150円の本をご利用下さいとなっていて、
この本は固定レイアウトの説明に特化しています。
リフロータイプの電子書籍作りを理解した方が、
次のステップとして固定レイアウトを勉強するような場合を前提に書かれているようです。


また本の目次がないと書いている方がいますが、
目次はあります。
www
ただし固定レイアウトですから、
目次のリンクは使えません。
これは EPUB などでも同じです。
本の問題ではありません。

固定レイアウトの本がどのようなものなのかを全く理解できていない方がおかしなことを書いているだけだと思います。
目次リンクはありませんが、
NCX 目次情報があり、
これが目次リンクと同等の機能を持っています。
この本の中に一部説明されています。


また、
Amazon Kindle の仕様により、
固定レイアウトの場合は目次があっても Kindle端末でしか使用できないようになっているようです。
Android, iOS の Kindle アプリでは、
NCX は使えないようです。
Amazon の販売政策なのでしょうかね？