21世紀のNRQM
20世紀物理を代表する書物を2冊あげるとしたら、
Dirac「量子力学」(藝術品)とWeinberg「場の量子論」(超難解)であろう。

本書は後者のNRQM。
(著者が本書を書いた目的と特徴は序文に述べられているので「なか見検索」で見て欲しい。
特に、

「Dirac方程式はシュレーディンガー方程式の相対論版である。
」という考えは誤りであり、
混乱を生じるのでDirac方程式の記載は無い。


感想としては、

1. 各章の配置が絶妙
Ch.1 歴史
Ch.2 中心力ポテンシャル中の粒子の状態
Ch.3 量子力学の一般原理 ・・・Diracの変換理論
Ch.4〜Ch.12 各論(Ch.4はSpin、
最後のCh.12はエンタングルメント)
「量子力学の一般原理」が事実上一番最初にきており、
量子力学の理論形式が分り易い。
(電磁気で云うとMaxwell方程式が最初にくるイメージ)

2. 記述は簡潔
 量子力学の本としては薄い357頁に多くの項目が記載されており、
必然的に簡潔(懇切丁寧ではない。


3. 古い本ではタブーとしてわざと触れてないトピックを含んでおり興味深い。

 ・非コペンハーゲン解釈、
エンタングルメント

本書はGraduate向けTextとなってますが、
他の本(特に古い本)では理論形式が分りにくいので、
学部で初めて読む本としても適していると思われる。

就職予定の人はCh.1〜Ch.3を理解して、
それ以降の章は解る処だけ読めばよいと思います。

 
尚、
序文に予備知識の事は書かれていないが、
本書のように「量子力学の一般原理」が最初にくる本では、
線形代数(無限次元の)の知識が必要。

Byron Fullerの[Mathematics of Classical and Quantum Physics]が懇切丁寧で英語も平易で分り易い。
(Ch.3〜Ch.5が線形代数。
特にCh.5のHilbert 空間の説明が見事。
Lectures on Quantum Mechanics

その他の感想

アイビル
利益計画のための基本的知識
脳がすべてという誤解
今昔懐想
フィット感抜群かな。
やはりバラはすてき
息子大好き
自然な形とやわらかさでGOOD
読んで損はないですが
非常用のバッテリー
NW-A17用に購入
冬山で使用
なかなか良い・・・が・・・?(星4つの理由)
ナスステンレス
音声の出し方がわからなっかった・・・
娘がお年玉にて購入
届くのが遅い文字文字文字文字文字文字
とりあえず購入・取り付けに問題なし。
これを穿いていても我慢が必要!
サクサク簡単に楽しめる
ネットワークビジネス
ピッタシ
ライブは素敵でも、編集で魅力半減
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ありがたいことです
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もう少し開けば…
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