もし都内の酸素濃度が本書の主張通り13％なら

まあ13％でも15％でもいいのですが。


それは都内にある，複数の大学の観測装置によって検知されるはずです。

そして科学者は勇んで論文を書き始めます。

誰も発表していないデータを誰よりも早く発表する，それが彼らの飯の種です。

他の研究機関でも確認出来れば，最初に論文として発表できた研究者にとっては大きな業績です。

データさえあればそれは論文に取り上げられるはずですが，今までのところ発表されていないようです。

誰かにとって不都合なデータを発表させない陰謀があるのでしょうか？
その場合，教授，准教授だけでなく助教や大学院生の口もふさいでおく必要があるでしょう。


さて，酸素濃度の低下に気づくのは研究者だけではありません。

東京湾の火力発電所だけは謎の出力低下に見舞われてしまいます。

自動車のエンジン出力が都内では低下してしまうので自動車メーカーの口もふさいでおく必要があります。

東北道を北上するとき，東京を離れれば離れるほどエンジンが快調に回り始める，そんな経験はありませんか？
全日空の旅客機のエンジン出力は低下してしまうので，
ボーイングが言うとおりの燃料と旅客を乗せていては羽田から離陸できなくなります。

函館空港からなら普通に離陸できるのに！

でもまあ困ったことばかりではありません。

都内在住者は，富士山に登っても高山病に襲われることはないでしょうね。

なんといっても普段から低酸素濃度に慣れているから。


というわけで，こんな大胆な事実を出版してしまった苫米地英人先生が消されてしまわないか心配です。

みなさんで注意深く見守ってあげてください。