ちょっとやってみようかなぁ？　という気分にさせてくれます

お休みの日に　いそいそと二人仲良く　燻製作りを楽しむ姿が　いいですね。

これなら私も・・・という気分にさせてくれます。


ただ、
レビューの中でずいぶん厳しいご意見をされていた方がいらっしゃいましたが・・・
そもそも漫画を教則本にしよう　とすること自体無理があるのでは？

今など　いくらでも良いレシピ本があるのですから、
本気でされるつもりなら、
どちらにせよ一冊くらいは読んだほうがいいと思いますよ。
（作中のお二人も、
ちゃんと読みながらやっていましたし・・・）
本を買うのが嫌なら、
ネットで検索すればいくらでも情報がえられます。

今はいい時代になりました。
40年くらい前は情報自体が少なすぎて、
本当に苦労したんです。


それと、
食材の水分を取ることは　基本中の基本！　そうした手順を面倒だと思う方は、
出来ているものを買ったほうがいいと思います。

（やはり作中でも、
簡単ではありますが、
その理由を説明しています　P４１）

また、
火をつけたまま外出した！　とお怒りのようですが・・・
あれ、
スモークウッドを使用した温薫でしょう？　だからコンロの火は点いていないはずですよ。

（つまり、
アルミを敷いた陶製の鍋の中に、
煙の出ている線香を放り込んだような状態ですから・・・全く問題なしです）

最初にも書きましたように、
この本は、

　「肩ひじ張らずに家でも燻製を楽しめるんだぁ！」
という気分にさせてくれる　楽しい本だと思います。