山川よりこちらのほうが情報量がはるかに多い

地歴は山川の用語集で決まりなのだが、
政治経済は清水書院のほうが情報量がはるかに多い(例えば、
最新の第5版だと山川＝約3100語232ページに対して、
清水＝約5100語367ページ) のでこちらのほうがよい。
はしがきにも書いてあるのだが高校の教科書に書いていなくても知っておいて欲しい知識は載せたといっている通り大学で学ぶレベルの用語が結構頻繁に載っている。
高校レベルの政治経済は全般に概要のつぎはぎなのでわかりづらい分野が多いのだが、
大学レベルの用語も厚めに乗せてくれることで体系が見え理解が深まることが結構あるのがありがたい。
もちろん大学入学以降も知識の土台となってくれる情報ばかりなのでスムーズに法経分野の専攻と接続できるであろう。
なんか表紙が安っぽいので購入をためらってしまうが内容はとても濃いので政経用語集に興味あるひとは山川よりこちらを選んでほしい。